茂木健一郎「全米ビルボードで連続1位になったBTSが日本の地上波テレビに出てくれるチャンスを潰したガラパゴス日本」⇒BuzzFeedがBTS(防弾少年団)ファンらによるビルボード1位不正操作の方法を暴露

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Buzz Feed 英文記事
https://www.buzzfeed.com/jp/blakemontgomery/spotify-billboard-charts-1?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter&utm_term=.sovVpJwWP

Buzz Feed Japan 日本語訳記事から一部引用

https://www.buzzfeed.com/jp/blakemontgomery/spotify-billboard-charts-1?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter&utm_term=.sovVpJwWP

大好きなアーティストを1位に ストリーミング回数を操作する熱狂的ファンたち
こうした不正は、高い評価を受けているビルボード・チャートの信頼性を損なう恐れがある。ファンによるキャンペーンが高度化すればなおさらだ。

2018/10/25 11:01
Blake Montgomery
BuzzFeed News Reporter

ビルボード・チャートは長い間、ミュージシャンの成功度を測る絶対的な基準として君臨してきた。しかし、ニッキー・ミナージュらが怒りを爆発させたことで浮き彫りになったように、ストリーミングサービスの影響力の拡大がチャートを一変させている。熱狂的なファンがデータを操作できるようになったのだ。

韓国のボーイバンド「BTS(防弾少年団)」がアルバムをリリースした際には、全世界に数百万人いるスーパーファンがビルボード・チャートの1位を目指し、高度なキャンペーンを展開した。

「BTSアーミー」と呼ばれるファンたちの戦略を大まかに説明しよう。まず、米国のファンが音楽ストリーミングサービスのアカウントをつくり、Twitterや電子メール、インスタントメッセージプラットフォーム「Slack」で、他国のファンたちにログイン情報を送る。そして、ログイン情報を受け取ったファンが、BTSの曲をストリーミングし続ける。

多くの場合は2つ以上のデバイスを使い、バーチャルプライベートネットワーク(VPN)を利用することもある。VPNを利用すれば、世界中に散らばる複数のサーバーを経由させることで、トラフィックのルートを変更し、位置情報を「偽造」できる。米国のファンが有料アカウントの料金を支払うことができるよう、募金活動を主催するファンもいる。

デジタルメディア分析会社MIDiAリサーチのマネージングディレクター、マーク・マリガンは、「ポップミュージシャンのスーパーファンたちは長年、このようなことを行っています」と話す。

「しかし、スーパーファンが1つの曲をノンストップで聴くことにしたからといって、それが偽造と言えるのでしょうか? もしそうだとしたら、1つの曲を何回連続で聴けば“偽造”と見なされるのでしょう?」

あるBTSのファングループは、Spotifyのログイン情報を1000以上ばらまいたと主張している。実際よりも多くの人が米国でBTSの曲をストリーミングしているように見せかけ、Spotifyチャートで、BTSのアルバム「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」の順位を押し上げることが目的だ。Spotifyチャートは、ビルボード・チャートで考慮される。

(ツイート)

「事態をまとめると、こういうことです。『@BTS_tw』のファンたちは、クリス・ウーのファンたちがボットやVPNを使っていると非難していました。彼がiTunesチャートで1位になったことが気にくわないためです。

いっぽうでBTSのファンは、米国Spotifyアカウントを米国外のファンのためにつくり、ボットを使ってYouTubeでストリーミングを行い(YouTubeによって暴露されている)、他人が曲を購入するための費用を出しています」

ストリーミング回数の操作はどんどん拡大しているが、ドレイク級のアーティストにどれくらい影響を与えることができるかは不明だ。しかしこうした不正は、たとえ影響はごくわずかであっても、高い評価を受けているビルボード・チャートの信頼性を損なう恐れがある。ファンによるキャンペーンが高度化すればなおさらだ。

ハリー・スタイルズのファンは2017年、TumblrのアカウントとVPNを武器に、ファーストソロシングルやアルバムのプロモーションを行ったが、BTSのファンはさらに一歩踏み込み、今後のファンたちが献身的な愛を証明するためのテストをつくった。

これは米国だけの出来事ではない。韓国でも、チャート操作の申し立てが相次ぎ、韓国の国家行政機関、文化体育観光部が調査に乗り出す事態へと発展した。

BuzzFeed Newsが取材のために何人かと接触した後で、ファンたちには、記者と話をしないよう警告するツイートが投稿され、8000回以上リツイートされた。同様の警告を発する別のツイートも2000回以上リツイートされた。

Spotifyアカウントの共有に関するツイートを削除するファンも現れ、自己弁護のダイレクトメッセージを送ってきたファンも数十人いた。

Spotifyに質問状を送り、現在講じている対策を尋ねてみたが、回答は得られなかった。ただし、利用規約では、「Spotifyまたはそのライセンサーが適用する各地域制限の回避」は禁止されている(無料アカウントを作成した地域以外でストリーミングが行われた場合、2週間後にアカウントは無効になる)。

また、「他人にパスワードを提供することや、他人のユーザーネームおよびパスワードを利用すること」も禁止されている。これらに違反した場合、アカウント停止または一時停止の処分を受ける可能性がある。

Apple MusicとBTSの関係者にも何度か取材を申し込んだが、コメントは得られなかった。世界3大音楽レーベル兼音楽配信会社であるワーナーミュージック・グループ、ユニバーサル・ミュージック・グループ、ソニーミュージックも同様だった。

しかし、本当の意味で効果的な対策を講じなければ、偽アカウントで同じ曲を連続ストリーミングし、再生回数を押し上げる行為はなくならず、ビルボード・チャートは不正の温床になると専門家は口をそろえる。

<以下略>

※関連ニュース
KRIS(元韓国アイドルグループEXO)に米iTunesチャートの順位操作疑惑…不正行為と見なされビルボード順位から除外
http://www.wowkorea.jp/news/enter/2018/1108/10223693.html

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