＜東京五輪＞韓国、スポーツクライミングの構造物が旭日旗の形状をしていると物議　ＫＢＳ解説委員のキム氏「責任者が謝罪しなければならない」＝ネットの反応「雨が降っても傘をささずに濡れて歩け」「これが旭日旗に見えて、朝日新聞の社旗が目に入らない不思議」

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クライミング岩壁の旭日旗形状に…岩壁の女帝キム・ジャイン怒りの一言
2021.08.08｜午後10:06

東京オリンピックで初めて公式種目になったスポーツクライミングで旭日旗形状の岩壁が問題になっている。KBSスポーツクライミング解説委員のキム・ジャインは、「責任者が謝罪しなければならない」と自身のインスタグラムを通じて8日、明らかにした。

問題の岩壁は今月5日に行われた東京オリンピックスポーツクライミング男子決勝戦で登場した。スポーツクライミングコンバインは岩壁を素早く上がる「スピード」、人工構造物で構成された岩壁を制限時間内に通過する「ボルダリング」、岩壁を高く上がる「リード」などの3つの種目の合計成績で順位を定める。このうちボルダリング部門3番目の岩壁が日本帝国主義を象徴する戦犯旗である旭日旗を形象化したというものだ。

実際、岩壁は、全体的に放射状の円形になっている。国際スポーツクライミングを管掌する機関「国際スポーツクライミング連盟」（IFSC）は、岩壁の「35度の傾斜で傾いた壁にグレーの大きな突出部と小さな黄色のホールド（選手がつかむ部分）で構成された『昇る太陽（旭日）』の形状（Japanese rising sun shape）」と描写した。旭日旗の英文名は「ライジング・サン・フラッグ（Rising sun flag）」だ。

キム・ジャイン委員は8日、インスタグラムに「オリンピックスポーツクライミング男子決勝ボルダリング3番目の課題については、絶対に話さなければならない」と書いた。それと共に「ルートの設定（ボルダリング課題を作成する過程）した時に旭日旗を意図したのかどうかは皆さんの判断に任せる。そこには大会を作るスタッフがいたが、誰もこの問題について最小限の注意も払っていなかった」とした。

そして、「旭日旗は日本が第二次世界大戦期間中に使用した軍旗で、日本の軍国主義を象徴する戦犯旗だ。旭日旗は韓国と日本で常に外交的に敏感な問題」とし「軍事侵略被害国にとって旭日旗は、ドイツナチスの象徴であるハーケンクロイツと変わらない」とした。

キム委員は「オリンピック公式放送解説者は、問題のデザインを『日本の旭日旗（Japanese rising sun）』『旭日旗の形象化（the image depicts rising sun）』と直接言及した」とし「解説者は運営陣から情報を受け取って中継するため、解説者個人の考えではないだろう」とした。

さらに「オリンピック組織委員会（IOC）は、旭日旗にも、政治的・宗教的・人種的宣伝を許さないオリンピック憲章を適用すると約束した」とし「もし彼らがオリンピック精神を守るなら、オリンピックの舞台で、そのデザインやそのコメントは絶対に使ってはならず、これに関連した責任者は謝罪しなければならない」と述べた。オリンピック憲章50条によると、オリンピック関連施設とオリンピックが開催される区域では、政治的、宗教的、人種的デモや宣伝は許可されない。

ソース：http://naver.me/GsTk2isl