<ゲンダイ> 映画評論家・前田有一「ハリウッドはアフガニスタンをどう描いてきたか?『ランボー3』でタリバンは味方だった」⇒ 軍事ブロガー「ランボー3の時代にタリバンは存在してない。基本的な時系列を理解していないだなんて、記事を撤回したほうがいい」

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はたしてハリウッドは、アフガンをどう描いてきたのか。その作品と内容の移り変わりを見ていくと、この地の持つ重要性と複雑な背景、そしてアメリカ社会の変遷までもが浮かび上がる。

 ハリウッドがアフガニスタンに本格的に注目し始めたのは「9.11」からだが、それ以前を描いた作品として最も有名なのは『ランボー3/怒りのアフガン』(88年)だろう。ご存じシルベスター・スタローンがはまり役を演じた3作目で、アフガニスタンでの作戦行動中に捕らわれた恩人であるトラウトマン大佐を、退役軍人のランボーが救いに行く物語だ。

 スタローンは、実生活でも帰還兵の差別問題を訴え続けていた俳優で、1作目の後、退役軍人団体への寄付などの活動を続けたことでも知られている。ランボーシリーズはそんな彼の思想信条が色濃く反映されたもので、この3作目では脚本も担当している。

 映画の中で彼は、大国(ソ連)の拡大政策を厳しく批判するとともに、トラウトマン大佐の口を借りて重要なことを語っている。それは「強い愛国心と抵抗力を持つ国民は征服できない、それを我々はベトナムで学んだ」というセリフだ。これは要するに、アメリカ政府の世界戦略に対しての批判でもある。

 だがそれ以上に注目すべき点は、ここでいう「強い愛国心と抵抗力を持つ国民」とはムジャーヒディーン、つまりのちにアメリカが戦火を交えるタリバンを示していることだ。彼らは映画の中でランボーを助け、ラストでも「アフガニスタンで戦う自由の戦士たちにこの作品を捧げる」と称賛が繰り返される。

「9.11」以前のアメリカは、ハートランドの重要性と中央アジアの安定化のため、タリバン政権に好意的だったわけだが、今となってみれば、その当時のムードを知ることができる貴重な映画といえるかもしれない。


(映画評論家・前田有一)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/294972


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@rockfish31
2013年1月からYahooニュース個人に参加しました。北朝鮮の弾道ミサイルや日米のミサイル防衛、軍事用ドローンなどを得意分野に、ニュースで話題の軍事関連を中心に解説しています。Twitter再開は2018年3月3日から。





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