シャインマスカット、ルビーロマン、マイハート……日本産高級ブドウの、韓国・中国への流出が止まらない。シャインマスカットだけでも、日本側の経済損失は年間100億円以上と言われる。「韓国が日本のブドウを盗んだ」事態になっていることに対して、韓国では「他の名前で売ればいい」「韓国から盗んだものを先に返して」などという反応が多かったが、徐々にメディアの論調が変化してきたようだ。なぜ風向きが変わってきたのだろうか?(ビジネスライター 羽田真代)
● 甘さが足りず、実がブヨブヨ……韓国産シャインマスカット
広島生まれのシャインマスカットが韓国に流出して数年が経った。最近になって日本でも報じられているように、現在流通している韓国産シャインマスカットの味を一言で表すと「ビミョウ」だ。本来の甘みは感じられず、実はブヨブヨしていて皮が厚い。シャインマスカットは甘くて皮ごと食べられることが魅力だったのに、皮ごと食べてもまったくおいしいとは思えない。
日本の果物の苗木をそのまま韓国で育てても、同じような果実は栽培できない。単価が高いシャインマスカットに飛びついた農家たちだったが、技術やノウハウがないために自分たちの手で高級ブドウの魅力をつぶしてしまった。
(略)
● 韓国メディアの報道姿勢が変わった理由
韓国メディアが報道姿勢を変えたのは、DNAで出生を調べられるブドウに「韓国産だ」とうたうのはもはや現実的でないと判断したからではないだろうか。
それに、日本のシャインマスカットは韓国の技術で栽培することが難しいと分かった。ならば、味の安定している自国産のブドウを品種改良して、自国の技術に伴ったブランドブドウを開発する方が、長い目で見たときに利益になる。
加えてここ数年は、日本も苗の持ち出しに厳しく対応するようになってきた。ブドウはもちろん、過去に流出したイチゴのとちおとめや章姫、かんきつ類の不知火などのように、韓国品種・韓国産として国内外に販売してきたものが、今後は叶わなくなる。そうなる前に代替品が必要だ。
何よりも、国際社会から中国と同じような扱いをされることは韓国人のプライドが許さない。先ほどご紹介した韓国メディアや韓国国民のコメントにもあったように、彼らのなかに「他国のものをコピーして販売することは、中国と同じで恥だ」という認識が韓国内に広がりつつある。コピー製品を減らそうという動きは今後強くなっていくのではないだろうか。
● 今後、韓国へのブドウ流出は止まるのか
シャインマスカットが韓国や中国に流出したことによる、日本の経済損失は年間100億円超と言われている。韓国や中国で栽培されたブランド果物はそれぞれの国で売られるだけでなく、香港など他国へ輸出・販売されるため、市場も被害も年々拡大している状況だ。
シャインマスカットの味が落ちて人気がなくなった今、ルビーロマンやマイハートの需要が韓国内で高まることは間違いないが、それでもシャインマスカットほどの人気にはならないだろう。
韓国メディアが日本の苗を韓国に持ち込んで栽培し、高値で販売することに異議を唱え始めたのだから、韓国国民がメディアの論調に賛同するようになれば、高いカネを出してまで日本の高級ブドウを買いたいと思う韓国人は減る。需要がなくなれば、韓国農家も日本産の高級ブドウに手を出さなくなっていくだろう。
だからといって、日本側もこれまでと同じような姿勢を取っていてはならない。2022年11月21日には長野県警須坂署などが、ナガノパープルの枝をフリマサイトで無許可販売した男性2人を摘発した。こういうことをする人々が日本国内にいる限り、海外へのブドウ流出は免れない。韓国側の意識を変えると同時に、日本側の意識も変える必要がある。
12/7(水) 6:01 ダイヤモンド・オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2dbb357c92da1a3f66b9d0bf864686dd6bc1eb8
盗んでおいてこの言い草
ほんとかよ
上手く育てられなかったからポイしてるだけじゃねーのか
美味いシャインマスカットができてたら韓国産ニダって言ってただろ?
その値段なのであって、新しい品種だから高く売れると
安易に手を出したらそうなる罠
いや、王桜とやらはDNA検査で「別品種」と言う結果が出ても
それでもなお「済州島の王桜がソメイヨシノの原種ニダッ!」と言い張っとるがな
新品種が出たらまたパクろうとするよ
・雑に栽培する
・味が落ちて韓国産は売れなくなる
この繰り返しwwwwww
半導体原材料の輸出完全停止とか
ならば、味の安定している自国産のブドウを品種改良して、
自国の技術に伴ったブランドブドウを開発する方が、長い目で見たときに利益になる。
こんな能力があるなら既にやってるだろ・・・
それは栽培に技術と手間とコストがかかるからだ
上辺だけ手っ取り早くパクろうとするからこうなる
※コメントはTwitterのほうへどうぞ。
※ブログランキングにクリックのご支援何卒宜しくお願いします