青山繁晴氏、自民総裁選出馬へ 「野望ではなく、やむにやまれずという思い」 岸田首相に嘆き、中国ブイ即時撤去の決断促す
沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内に中国が無断で海洋ブイを設置した問題で、自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会(護る会)」は10日、ブイの即時撤去を求める岸田文雄首相宛ての提言書を提出した。護る会代表の青山繁晴参院議員は「日本は中国に値踏みされている」と述べ、首相に決断を促した。次期党総裁選への「出馬」についても真意を語った。
【写真】中国が保有する気象観測用のブイ
「中国がわが国の度重なる抗議に耳を貸さず、ブイの撤去に応じないのであれば、政府は(中略)『海洋ゴミ』として、粛々とブイの撤去を実行すべきである」
青山氏は7人の議員とともに首相官邸で森屋宏官房副長官と面会し、ブイの即時撤去を求める緊急申し入れを「護る会のメンバー93人の総意」として手渡した。青山氏は「『総理の覚悟の問題』であると伝えてほしい」と述べ、別の議員も「(来週にも開催で調整中の)日中首脳会談を意義あるものにするためにもブイを撤去すべきだ」と首相への伝言を頼んだという。
中国が設置したブイについて、日本政府は国連海洋法条約に「撤去」に関する規定が明文化されていないことを理由に、抗議と撤去要請にとどめている。青山氏は「総理が政治責任を背負って決断すべき場面で、それがなされていない」と嘆いた。
青山氏によると、2日の党外交部会で、政府側から「ブイの外見は気象観測用に見えるが、データが送信されたり回収された形跡が見られず、使っているとは思えない。設置の目的は日本がどう反応するかを見ているものと思われる」と説明があったといい、青山氏は「日本は中国に瀬踏み、値踏みをされている」と話す。
青山氏は10日朝に出演したインターネット番組「帰ってきた虎ノ門ニュース」で、「岸田政権になってから自由民主党内の部会などの議論が官邸に軽く扱われている。議院内閣制の破壊にも繫がる。総裁を選び直さなければいけない」という趣旨を述べ、次期総裁選には「出ます」と明言した。
この発言について青山氏に問うと、「野望ではなく、やむにやまれずという思い」と答えた。出馬に必要な20人の推薦人確保は未定だという。
岸田首相が年内の衆院解散見送る方針を固めたことについて青山氏は、「党内の雰囲気がガラッと変わった。特に振り回された若手議員たちからは憤懣(ふんまん)が出ている。岸田政権は(総裁の任期満了の)来年9月までもたないのではないかという声も党内では聞かれ始めた」と明かした。
青山氏は6月にはLGBT法案の反対を明言して採決を退席した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8adb4f09ce791da366dd5ab55135b5500cbc1f85
前回は青山繁晴が推薦人になってくれたんだろ
今回は青山が恩返しを期待して「私の推薦人になってくれ」とお願いしてくるかも
来春には自民党員抜けるからそれまでに総裁選あったら投票するわ
俺もやめた。
青山繁晴やれ
※コメントはTwitterのほうへどうぞ。
※ブログランキングにクリックのご支援何卒宜しくお願いします