ロシアは「あらゆるカードを保有」と発言していたトランプ氏、ウクライナ停戦案でプーチン氏のはったり見破ったか
(CNN) 米国が提案した30日間の停戦案にウクライナが署名したことで、ロシアは、一時的だとしてもウクライナ戦争を終わらせるというトランプ米大統領の計画を受け入れるかどうかを決断しなければならないという圧力にさらされている。
ロシア当局は「今後数日以内」に米国の代表団と接触すると示唆しているが、11日にサウジアラビアで行われた米ウクライナ間の会談で示された停戦条件については言及していない。
ロシアにとって、これは正念場であり、和平を真剣に望んでいるなら厄介な譲歩が必要になるかもしれない。
ロシアは長きにわたり、紛争を終わらせるための交渉に前向きだと主張してきた一方で、野心的な戦争目標を達成しなければならないとも訴えている。たとえば、ウクライナのすべての併合地域の支配を確保することなどだ。
3年前にこの戦争を開始したロシアのプーチン大統領はつい先週、兵士の死を悼む未亡人や母親らに対し、決して「屈しない」と誓った。
時にロシア政府にたきつけられる同国の強硬な戦争支持派は、停戦を裏切りと見なす可能性がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3965f8158d35a39ffbb7276aa0a74cc22133145f
「敵を可能な限り短期間で倒す」プーチン大統領が激戦地へ 30日間停戦案にロシアは?
ロシア大統領府のぺスコフ報道官は12日、プーチン大統領自らがクルスクの司令部を訪問したことを明らかにしました。プーチン大統領は「敵を可能な限り短期間で倒すこと」と述べ、武力で勝利を収める考えを強調しました。

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