
大規模な投資詐欺や資金洗浄など国際的な犯罪に関与したとして米司法省が訴追したカンボジアの華人系企業「プリンス・ホールディング・グループ」のチェン・ジー会長が、東京都港区の高級物件を住居として確保していたことが17日分かった。チェン会長が2022年に設立した会社の法人登記簿で確認した。
制裁を科した米財務省は「アジア最大の犯罪組織」の首謀者と指摘。チェン会長が自ら起業することで日本国内に長期滞在可能な在留資格を得る狙いがあったとみられる。米当局はチェン会長が保有する暗号資産のビットコイン約120億ドル(約1兆8千億円)の没収を申し立てた。違法な手段でかき集めた資金は巨額で、一部が資金洗浄などで国内に還流している可能性がある。
カンボジア国籍を持つ中国系のチェン会長の会社はプリンス・グループ(東京都千代田区)を設立。当初はカンボジアの首都プノンペンのプリンス本社ビルに隣接する区画の住所を登記していたが、24年に港区北青山の高級マンションに移した。

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カンボジアで「国家まるごと乗っ取り」中華詐欺グループに国際制裁…“習近平政権とズブズブ”な38歳経営者の謎めいた正体
文春オンライン11/13(木)17:00
現在、国際的に大問題になっている太子集団(プリンス・グループ)という中国系の大財閥をご存じだろうか。カンボジアは2010年代に入ってから中国人の進出が激しく、外部の目には国がなかば乗っ取られているようにさえ見えるのだが、そんな「中国による国家乗っ取り」を象徴する存在が太子集団だ。
彼らはわずか10年前にカンボジアに登場した不動産コングロマリットで、いまや「カンボジアでは5本の指に入る大企業」(現地在住者)。事実、銀行、高級ホテル、カジノ、航空会社、ショッピングモール、ビール酒造、在住中国人向けフードデリバリーアプリ……と、傘下の企業も含めるとその業務内容は多岐に及ぶ。
全文は
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bunshun/world/bunshun-83584
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カンボジア太郎@Cambodiataro
【独自】プリンスグループ陳志会長 先月のアメリカによる制裁後に、登記から日本の居住所を抹消していたことが判明
プリンスグループ会長の陳志自身が代表取締役として名前を出している日本法人「プリンス・グループ」は、2022年の10月に足立区栗原に設立され、その後千代田区外神田に移転しています。この法人では2024年3月に、美容や再生医療に関連する業務を定款に加えていたことも注目されます。
当初は自身の居住所をカンボジアとしていた陳志氏ですが、2024年1月29日に港区北青山に変更しています。2019年に竣工された、7階建て、総戸数15戸の超高級マンションです。
しかし、アメリカなどの経済制裁が発表された後、先月24日になって、自身の居住所を元のカンボジアに戻しています。これは日本の登記制度を熟知せず、日本の住所を隠蔽するなどの意図があったのかもしれません。
日本での法人登記においては「チェン・ジー」と記載されているため、日本で使用している国籍は不明ですが、少なくともカンボジア、バヌアツ、キプロスのパスポートを保有していることが確認されています。
【独自】プリンスグループ陳志会長 先月のアメリカによる制裁後に、登記から日本の居住所を抹消していたことが判明… https://t.co/Cz3j6E61Xx pic.twitter.com/pUmSglx4e1
— カンボジア太郎 (@Cambodiataro) November 17, 2025
【とっても可哀想な外国人さん】ですか?
やばい案件が続々と明るみに出てきてる
アメリカから2兆円規模の制裁を受けてるこの巨大犯罪組織、ケツモチが中国人民解放軍らしく、日本を含む東アジアでの犯罪収益を軍幹部に還元しつつ、大がかりなマネーロンダリングをしてるって噂やね。
最近は汚職攻勢で東ティモールを国ごと乗っ取ろうとしてるんだって。
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