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韓国の車両火災は…日本の4.5倍! 運転スタイルや法律が影響か
韓国の自動車登録台数は日本の4分の1に過ぎないが、自動車火災発生件数が日本よりもはるかに多いことが分かった。1台当たりの火災件数は4.5倍に達する。
最近発表された日本の「2020年消防白書」によると、2019年(令和元年)の車両火災は3,585件で、一日平均10件発生したことが分かった。これは2019年の日本の全火災発生件数である3万7,683件の10%に相当するものである。
日本の車両火災は、2000年の年間9千件をピークに、2016年4,053件、2017年3,863件、2018年3,660件、2019年3,585件と毎年減少傾向にある。
韓国の車の火災は、日本よりもはるかに多い。韓国消防庁の「2020消防庁統計年報」によると、2019年全体の車両火災件数は4,710件でであり、日本より1,125件(31%)多かった。韓国の自動車火災は、2015年に5,031件、2016年5,009件、2017年4,971件、2018年5,067件と平均5千件を記録しており、2019年には4,704件と多少減少したものの、日本より1千件以上も多い。
しかし韓国の車両登録台数は日本よりはるかに少ない。
日韓の国土交通省資料によると、2019年の日本の自動車登録台数は8,200万台で、韓国の2,368万台より3.5倍も多かった。 100万台当たりの火災件数は日本が43.7台に過ぎないのに対し、韓国は198.6台となり、4.5倍にも達した。韓国の自動車系メディアなどによると、日本が韓国に比べ自動車運行距離が短いことや、速度制限の有無、韓国の運転スタイルなどが影響しているとみられている。また、製造物責任法(PL法)が1994年に実施された日本に比べ、韓国で同法が導入されたのが2016年と遅かったことも要因とみられる。
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