不愉快なハイエナ政治
自然災害の多い日本では災難は〝天災〟だが、韓国では災難の多くは〝人災〟とされてきた。そのため、ひどい災難があると「王様に徳がないから」と不満の声が上がる。最大の人災は戦争や失政だが、昔、王様は「雨が降らないのも王様のせい」にされるので宮中で雨乞いの儀式をした。
韓国人が政治に関心が強いのは「災難イコール人災」という伝統的な考え方が残っているせいかもしれない。その結果、梨泰院(イテウォン)ハロウィン惨事のような大事故が起きると、たちまち大統領や閣僚などの政治責任追及が始まる。朴槿恵(パク・クネ)元大統領の失脚にも修学旅行の生徒多数が死亡した「セウォル号沈没事故」が影響したが、味を占めた左翼・革新系の野党勢力は今回も早速、事故の政争化を狙って尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権退陣の街頭デモを始めた。「法治より人治」で人災論の強い韓国では今でも何かあると「王様(大統領)が悪い」となる。
野党勢力は世論の哀悼感情を刺激し政権批判をあおるため、犠牲者の氏名や写真公開まで要求している。保守派は「死者に群がるハイエナ政治」と非難しているが、韓国の政治史では死者のひつぎを担いだ反政府闘争はなじみの風景である。死者の政治利用は人治や人災論の政治風土のせいだろうか、どこか不愉快な気分でウオッチング中だ。(黒田勝弘)
https://www.sankei.com/article/20221119-3U5ZKP2LBRKIBN2YKJ2NGACEWI/
これは知らんかった
で、ミンスになったら東日本大震災
反自民が推し政党の良いところを言わず叩くだけしかしないのはなぜかって。
棺(被害者)をかつごうとしていたんだな。
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