石丸幸人弁護士「亡くなった県民局長の『遺書』とされているモノは、百条委員会に備え、尋問した『陳述書』の内容を『遺書』として流用した可能性が高い」「通常『陳述書』を作成するのは弁護士であり、百条委員会の委員の中で弁護士資格を持つのは奥谷委員長しかいない」

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※動画からのざっくりとした文字お越しです。動画はページの最後に貼り付けています。

前提として自系列を簡単におさいさせて頂きます。

時系列整理

7月7日
元県民局長が自殺。

7月10日
元県民局長の葬儀。

7月12日
自殺した元県民局長が作成されたものとされる『遺書』を県民局長の妻が百条委員会に提出される。

7月19日
元県民局長が出席した百条委員会が開催される予定だった。

石丸幸人弁護士の時系列解説

亡くなりになった元局長がえ作成したえものとされている「陳述書」は、元局長の配偶者の奥様が7月12日に百条委員会へ提出したものです。

1週間後の7月19日に百条委員会に証人として喚問される予定であったが、その直前である7月7日に自ら命を立たれた。
7月10日に葬儀が行われ、そのわずか2日後に提出されたものになります。

内容についてはねもうかなり長いのでえ概要欄に貼っておきましたので、そちらをご覧ください。

文 書 問 題 調 査 特 別 委 員 会 議 事 順 序
令 和 6 年 7 月 19日 (金 )
午 後 1 時 3 0 分
大 会 議 室
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/shingi/documents/bunshoshiryou060719.pdf

具体的内容を見ると非常にはっきり分かるんですが… 
裁判所に提出する用の書類を『陳述書』っていうんですが…

これは『陳述書』ではなく、要は証人喚問に備えて尋問事項を準備した書面です。

理由は4つあります

1.Q&A方式で全部書かれている
Q&A方式で全部書かれているんです。質問があって、それに対する答えっていう感じで全部記載されてます。

2.5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どのように)で書かれている。
いつ、どこで、誰が、何を、どのように、っていう証言を明確化させるためにえあえてこうやり方をとってる。
「いつどこで誰から聞いたんですか」という質問が何回も何回もでてくる。
これは証人尋問用だろっていう感じでした。

3.根拠や具体例を質問
具体例をすごい質問しています。例えば「なんであなたはそのように考えたんですか?」とか、「具体的にこんなことあんなこという例をいくつか挙げてください」みたいな質問があって、すごく証言を根拠づけるような質問を意図的にしていくというやり方です。

4.質問内容が非常に詳細
本当に1つ1つ丁寧にえ聞いているという感じでした。なので、これはいわゆる証人尋問のために、あらかじめ準備した書類であることはほぼ間違いないと思いました。




さらにこれも言えるんです。

その質問内容の大半は、元局長の証言を明確化させるための質問で構成されており、このことから、元局長の証言を疑う側ではなく、元局長の証言を肯定する側、いわゆる反対尋問じゃなくて主尋問側、自分の主張をより根拠を付けて明確化させるための尋問を主尋問と言うんですが、事前に元局長と打ち合わせして作成したものである可能性が非常に高いです。

そして実務上、こうした尋問事項を準備した書面っていうのは、打ち合わせをした上で、尋問する側、普通の裁判であれば弁護士になるんですが、弁護士が作成し、尋問する側(弁護士)と、尋問される側(証人)が各々1つずつ所持して、「こう聞かれたらこう答えよう」っていうところを練習した上で尋問に望むことが通常です。
なので、そうすると、この書面っていうのはおそらく2部作成されていて、尋問する側とされる側が1部ずつ持っていた可能性が非常に高いのです。

元局長は19日に迫った証人尋問に向けて尋問事項を準備したこの書面を、遺書として流用した可能性が非常に高いのではないかなと思います。
自然に考えると、時期的にもかなり迫った中で、あの書面を1から書いたっていうのはちょっと考えにくいので、事前に準備して持っていた書面を遺書として流用したのかなという推測が自然かと思います。

そのそうだとすると、さらに推測できることがあって、7月19日に予定されていた元局長の証人尋問を誰が行う予定だったのかが分かれば、この元局長の告発を肯定する側の委員が誰なのかを推測できるはず。
要は、この書類っていうのは元局長側の発言を肯定する側が作ってるんです。

そして、証人尋問っていうのは主尋問⇒反対尋問の順番で行うのが通例なので、複数人いると、最初に尋問する予定だった人物が、元局長側の委員であり、かつこの書面を作成した可能性がかなり高いんではないかなという推測が成り立ちます。

で、誰が最初に尋問する予定だったのかっていうのはちょっと調べても分からなかったので、これもし分かる方がいたら是非教えていただきたいと思います。

最後にえっともう1個ねちょっと別の観点があって、これを話して終わりにしたいと思います。

話題になってるこの書面、どう見てもま証人尋問に向けて準備をした書面であることは先ほど理由をつけて説明した通りなんですが、仕事として日常的にこうした書面を作成する職業って1つしかないですよね。
そう弁護士しか基本的にはないのかなと思います。

で、ちなみに百条委員会の委員は全員で15人いらっしゃるんですが、調べてみたところ、弁護士資格を有しているのは奥谷委員長だけ。

これはは何を意味するんでしょうか。
なんか色々と考えてしまいますよね。

まとめて終わりにします。

今回話題となっている元局長の陳述書は、その内容から証人喚問の準備のために尋問する側が作成した文章であり、それを元局長が「遺書」として流用した可能性が極めて高いです。
7月19日に行われるはずだった証人尋問で、誰が最初の主人問を行う予定であったのかが判明すれば、その人物こそが当該書面を作成し、かつ元局長を支持する立場にあったということを推測することができます。

最後に、当該文章はその内容からして弁護士が作成した可能性が相当高く、百条委員会の委員で弁護士資格を有してるのは奥谷委員長、現奥谷被告のみであります。

本日の内容は以上となります。

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本日もありがとうございました。




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