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民放5社にオンラインカジノCMを流した「責任」を聞いた 「大変遺憾に思います」と反省を述べた局と「たった3行」の回答で済ませた局との違い
芸人から野球選手へ波及するなど、オンラインカジノ問題は収まる気配がない。過去の利用を認めた著名人は一様に「違法性の認識がなかった」とコメントしているが、確かに2〜3年前まで「オンラインカジノはグレー」という間違った認識が社会に蔓延していた。その責任を、オンラインカジノ業者が運営する「無料版アプリ」のCMを流していたテレビ局に問う声は大きい。いったいどの局がいつ頃流していたのか、そして責任についてどう考えているのか。民放5社に聞いた。
「有料版」へ誘導するために作られた「無料版」
(略)
「デイリー新潮」はアンケート方式の質問状を日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビ、テレビ東京の5社に送った。質問は下記の3点である。
(1)これまでオンラインカジノを運営している企業のCMを「無料版」を含めて取り扱ったことはあるか?
(2)あるならば、いつからいつまでの期間、どの業者のCMを放送していたか?
(3)当時、無料版とはいえ違法な有料版へ誘導されることへの問題性を認識していなかったのか?テレビ東京は「遺憾に思います」と反省の意
過去の取り扱いを認めた社のうち、はっきりと反省の意を示したのがテレビ東京だった。
〈過去にBSテレビ東京で無料版のオンラインゲームのCMを放送したことはあります。違法な「オンラインカジノのCM」を放送したことはありません。BSテレビ東京で、2020年頃から2023年にかけて「ベラジョン」を、2020年頃から2021年にかけて「ミスティーノ」のCMを放送しました。現在は扱っていません〉(経営企画局 広報・IR部)
当時の認識については、
〈違法なオンラインカジノそのもののCMではなく、あくまでも無料オンラインゲームのCMについて、BSテレビ東京で放送しました。ただ、そのゲームサイトを利用したことから、違法なオンラインカジノの存在を知り、検索などをしてそのサイトを使ってしまった方がいる可能性を否定することはできず、大変遺憾に思っております。今後は、CMの考査についてより厳しく運用してまいります〉(同)
テレビ朝日も〈無料オンラインゲームとして、「ベラジョン無料版」のCMを取り扱ったことがございます〉と回答した。扱った時期は〈2022年9月頃から2023年4月まで〉。
当時の認識については、
〈当時、民放連放送基準を基に作成した当社CM放送基準に基づき、無料版であること、有料版への誘引がないこと、射倖心を煽らないようになっていること、放送する番組を限定すること等を確認した上で、当該CMを受理いたしました。現在は総合的な判断の上で当該CMの受け入れを見合わせており、今後は考査基準をより一層、厳格化して運用してまいります〉(広報部)
(略)
とはいえ、ちゃんと回答してきただけ両社は誠実な方である。TBSから届いた回答はたった「3行」だった。
〈地上波ではオンラインカジノ運営企業のCMを放送したことはありません。ネット広告では取り扱ったことがあります〉(経営サポート局広報室)
注目すべきは〈地上波では〉と断りながら、BSについて一切言及がないところだ。
意外にもフジは「取り扱いなし」
続き・全文はソースで
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/02280605/?all=1
どこでそんなに流れてたんか
言い訳じゃね?
ってあるわけねぇかw
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