若者の支持率16%しかない石破内閣
野党と具体的な政策の協議を進め、野党案を取り入れ予算案を修正させるという与党側の姿勢に、JNN世論調査では61%の有権者が「評価する」と答えた。
一方、石破内閣の支持率は2月の調査から1.3ポイント上昇し、38.4%だった。微増ではあるものの、この1か月間の上昇要因としては、野党との協議が連日報道されたことや、日米首脳会談への一定の評価が考えられる。日米首脳会談を「評価する」と答えた人は51%、「評価しない」は39%だった。
しかし、「世代別」に石破内閣を分析するとずいぶん景色が異なる。
18歳~29歳「支持できる」16% 「支持できない」74%
30代 「支持できる」18% 「支持できない」78%
40代 「支持できる」31% 「支持できない」67%
50代 「支持できる」42% 「支持できない」57%
60歳以上 「支持できる」53% 「支持できない」43%
年齢があがるにつれ支持率が上昇していく傾向にある。「30代未満」の支持率は16%に過ぎず、シニア世代が石破内閣の支持率を押し上げている。これは岸田前政権も同様の傾向だった。
各政党の支持率は以下の通り。
18~30代の有権者の政党支持率は自民党を抜いて国民民主が1位となっている。とくに30代未満で国民民主の支持率が自民を逆転する傾向は、国民民主が去年の衆院選で躍進した直後の11月の世論調査以降、5か月続いている。
18歳~29歳 自民13% 国民25%
30代 自民11% 国民15%
40代 自民20% 国民15%
50代 自民30% 国民7%
60歳以上 自民34% 国民5%
戦後政治の終わりと言った方がいいか
この2人が自民党を潰したんだよ
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