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文科大臣が国会で涙の答弁。立憲・新人議員は、初質疑で何を語ったのか‥‥
2025年3月18日に開かれた衆議院の文部科学委員会。この日、立憲民主党の新人議員・眞野哲(まのさとし)氏がおこなった質疑に対し、答弁に立った文部科学省のあべ俊子大臣は、感極まった様子で嗚咽をこらえながら、何度もハンカチで涙をぬぐいました。
3/18(火)衆議院 文部科学委員会
1⃣
眞野哲 議員
私は3人の子どもを育ててまいりました。長男が19歳のときに、夜間、ライトを消して一方通行を100キロで逆走した車に跳ね飛ばされました。運転手は外国人で、母国でも日本でも一度も免許を取ったことのない、無免許、飲酒運転ですね。 pic.twitter.com/Ws3qcp53F3— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) March 18, 2025
その車は無車検、無保険。事故の前に、衝突事故を起こした逃走中の出来事でした。ドクターからもう手の施しようがないと言われまして、そういう悲劇に襲われました。途方に暮れたところ、そういえば長男は教員になりたかったんだということを思い出して、亡くなった半年後に私は大学に進学しました。
大学を卒業して、大学院に進学をして、卒業したときに母校の実務家教員になったわけです。その後、進化型実務家教員、文部科学省がやっているTEEPというのがありまして、そこの養成プログラムも名古屋市立大学で修了したと。長男の魂が乗り移ったのか、教育に目覚めてしまったという背景があります。
高校生の進学決定、いろんな選択肢があるんですが、私の三男が進学する際に、なかなか内申点、ちょっと良かったんですけれども、地元の歯学部の推薦があるということで息子に言ったんですね。そうしたら、僕、歯医者になるつもりなんか全然ないよということで、学校側からしたら一番高いところの枠が歯学部だったので、そこに突っ込みたかったのかなと。教育って何だろうと考えたときに、将来に向けて社会に飛び立つ若者のために一生懸命、考えてあげるのが第一優先であり、それから大学のブランドだとか内申点で選ぶというのもいいと思うんですが、
大学と生徒のマッチング、うまくいっていないんじゃないかなという思いがしてならないです。受験のシステムそのものが悪いのかなというふうな思いがしてなりません。いかがでしょうか。
あべ俊子 文部科学大臣
息子さんが教員になりたかった、その思いを果たしたいということを思い、本当に頑張ってくださってありがとうという感謝の気持ちであります。高等学校におきまして、やっぱり本人が何が好きなのか、何がしたいのかということを大切にしていくことなんだと思っております。学習者本位の教育のさらなる推進の観点から、評価制度をしっかり見直していきたいというふうに思っておりまして、大学改革に取り組んでまいりたいと思いますので、ご一緒に頑張りましょう。
眞野哲 議員
まさか大臣から涙を流してご答弁いただけるとは夢にも思っておりませんでした。本当にありがとうございます。
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前文略
■「無免許でも長く乗っていれば技術がある」と検事は言った
無免許、飲酒、当て逃げ後の逆走、無灯火、無車検、無保険……、これほどの悪質運転で引き起こされた死亡事故であり、ひき逃げ事件です。誰もが「危険運転致死罪」で起訴されるものだと思っていました。
しかし、Mは、「自動車運転過失致死罪」と「道路交通法違反」で起訴され、結果的に「過失」としては最も重い、懲役7年の実刑判決が下されました。
眞野さんはこの刑事裁判に、今も納得できないと言います。
「私は名古屋地検の検察官に、何度も危険運転で起訴すべきだと訴えました。しかし、返ってくるのは、『本件には危険運転にあたる要件はひとつもない』という答えでした。たとえ飲酒していたことが事実でも、『逮捕された後、片足でまっすぐに立てたので、飲酒運転とはいえない』『逆走は危険運転には当たらない』『無免許でも、長い間乗っていれば技術がある』検察官はそう繰り返しました。交通事故にはどうしても避けられないような不幸な事故もあるはずです。死亡事故だからと言って、すべて厳罰化だ、懲役だと言うつもりはありません。でも、Ⅿは酒を飲んでハンドルを握った、それ以前に無免許です。クルマを運転する資格がないということです。それはもう、過失では済まされないと思うんです」
眞野さんはMを相手に民事裁判を起こし、約4000万円の損害賠償が認められました。
しかし、Mには資産が一切なく、自動車保険もかけていませんでした。たとえ眞野さんが勝訴しても、その判決文が紙切れに過ぎないことは、最初から承知の上での裁判でした。
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