国民民主党は、選択的夫婦別姓制度を実現する民法改正案を28日に国会に提出する。別姓制度は「左派」が積極的だが、保守層は家族の一体性が損なわれるとして制度に対する嫌悪感が強い。国民民主が夏の参院選で勝利するには昨年10月の衆院選同様、保守層の取り込みが重要になるが、現状は「保守離れ」を加速させる動きが目立っている。
保守層の懸念に配慮も…
国民民主案は保守層の懸念に配慮し、戸籍制度の維持を前提とした。焦点の子供の姓に関しては婚姻時に戸籍の筆頭者を決め、自動的に筆頭者と同じ姓にする仕組みを導入する。
玉木雄一郎代表は27日の記者会見で、国民民主案について「保守層にも理解してもらえる内容になった」と述べた。与野党での幅広い合意形成を進めるため、「リベラルと保守をできるだけ包含するような法案ができないか苦心した」と説明した。
国民民主は衆院選公約に「選択的夫婦別姓制度を導入します」と明記した。選挙戦では「政治とカネ」の問題で自民党に見切りをつけた保守層が国民民主に一気に流れ、議席が4倍に躍進した。新たな支持層を獲得した結果、リベラルな公約の履行と保守層のつなぎ留めという矛盾する課題を抱えるようになった。
国民民主は4月に独自案の国会提出を決めた。玉木氏は党会合に出席し、保守層にも配慮した仕組みになっている点が素直に伝わるよう所属議員を叱咤した。だが、そもそも保守層は別姓制度自体を敬遠しており、玉木氏の配慮が理解されるかは不明だ。
山尾氏は「女系天皇」容認
一方、母方にのみ天皇の血筋を引く「女系天皇」を容認する山尾志桜里元衆院議員を参院選比例代表に擁立したことも「保守離れ」に拍車をかけた。山尾氏は今月15日、過去に例がない「女系天皇」について「女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っている」とX(旧ツイッター)に投稿した。国民民主の見解とは異なる見解で、交流サイト(SNS)上で批判を浴びた。過去の不倫疑惑も蒸し返され、国民民主のイメージに傷がついた。
報道各社の世論調査でも政党支持率の下落が目につく。連合幹部は「自民から来た保守層が自民に戻ってしまった」と指摘する。「保守離れ」のまま参院選に突入し、選挙戦で躍進することができなければ、玉木氏が選挙後に思い描く政界再編も水泡に帰すのは間違いない。(永原慎吾)
産経新聞 2025/5/27 22:48
https://www.sankei.com/article/20250527-YDLDD4C3CVJNLG5MR6PS4FVT3Q/
あ……絶対に比例には投票しない
コイツラは
こいつら
結局国民って左翼なんだよな
似たようなやつ引き入れたらこうなるわな
化けの皮が剥がれたよな
政治資金法もグレーだったのに

地方選もれいわ以上に細かく擁立して地方議員の数もそれなりになってるし
日本人の戸籍を守ろう
中国共産党の望み通りに日本を破壊させるのを止めよう
もったいない
理想で保守党にするわ
でも百田尚樹は組織運営の責任者には絶対向いてないんだよなー
あっさりと馬脚が出て「仕方ないけど自民しかないよね…」って風潮に逆戻り
過去に終わった議員を取り込む意味が無いんだよな
自ら地雷を踏んだとしか言いようがないわ
楽天市場