徳島市、「京都・大阪・兵庫」からの移住者に支援金を支給へ　⇒ ネットの反応「その金額じゃ、引越し代にもならないのでは…？」

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徳島市、「京都・大阪・兵庫」からの移住者に支援金を支給へ　

徳島市は、京都、大阪、兵庫からの移住者を増やして市の活性化につなげようと、市内に移住した人に対して支援金を支給する制度をつくり、申請の受け付けを始めました。

徳島市の支援金の制度は京都、大阪、兵庫から単身で移住した場合は３０万円、２人以上の世帯は５０万円を支給し、１８歳未満が一緒に移住する場合は、１８歳未満１人につき、５０万円が加算されます。

支給の対象となるのは、直近１年間、３府県に住んでいて、ここ１０年の間で、通算５年以上、３府県に居住と通勤をしていた人です。

また、ことし４月１日以降に徳島市に３府県から住民票を移して転入し５年以上居住する意思を持っていることに加え、転入前に市の移住交流支援センターに相談して、県内で就職や起業することなどが条件となっています。

３府県から徳島市への移住者は昨年度は２２０人となっていて、徳島市企画政策課は「市内への転入者がもともと多い大阪圏からさらに移住者を呼び込み、市の活性化につなげたい」としています。

徳島市の移住支援金は県が今年度設けた３府県からの移住者への支援金を半額補助する制度を活用していて、県によりますと、今年度、同様の制度は徳島市を含めて県内の１６市町村が導入を予定しているということです。
NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20250617/8020023309.html