石破首相の「消費減税はお金持ちほど恩恵」発言、東京大大学院の内山融教授「理論的に逆」「高所得者よりも低所得者に恩恵がある。石破首相は何を根拠にこんな発言をしたのだろうか」
消費税減税をめぐる石破茂首相の「お金持ちほど恩恵がある」という趣旨の発言がSNS上で物議を醸している。高所得者ほど多額の消費税を納めているため、低所得者よりも減税額が大きいとの主張だ。実際のところはどうなのか。識者に聞いた。
略
低所得者に恩恵/社会保障を破壊
東京大大学院の内山融教授(政治学)は「標準的な租税理論では、消費税は『逆進課税』、つまり低所得者に重い税とみなされている。生活するためには一定額の消費をしなければならず、収入が低いほど収入の中での消費の割合が高くなる。高所得者よりも低所得者に重い負担となる」と指摘。
「だから、消費税を減税すれば理論的には逆で、高所得者よりも低所得者にむしろ恩恵があるはずだ。石破首相は何を根拠にこんな発言をしたのだろうか」と話す。
つまり、一般的に消費額の大きい高所得者のほうが減税額は大きいと考えられるが、所得に占める税負担の割合という観点からは、低所得者のほうが恩恵が大きいと考えられるわけだ。
全文は
https://www.sankei.com/article/20250630-OEMBZOU4OBDOXH5TSJ6V4OST7I/?outputType=theme_election2025
手のひら返し
財務省からお叱りを受けたのでしょう https://t.co/PU008CGCsP— トッシー (@kn5oc4) June 30, 2025
お米にも、トイレットペーパーにもかかってくる税金ですから。
しかも、インフレすると勝手に増えるという特性まであります。
物価高に賃上げが追いつかない今、そのままにしておいていいものではありません。
楽天市場