「梅毒」東京都内で昨年1年間の感染者は計3760件、4年連続で過去最多を更新 「キスでうつる可能性も」夏休みの若者らに警鐘
産経新聞2025/7/31 13:35
東京都の梅毒感染報告数が7月中旬時点で1955件となり、過去最多だった昨年を上回るペースで推移していることが都の集計で分かった。都は8月1日からの夏休みシーズンに向け、若者を中心に啓発イベントやSNSなどで「梅毒が流行っている」「キスでもうつる可能性がある」などと注意を呼び掛ける。増加傾向を受け、実施時期を前倒ししたという。
都によると、7月13日時点の今年の梅毒感染報告者数は1955件で、昨年同期(7月14日時点)の1945件より10件上回った。昨年1年間の感染者は計3760件で、4年連続で過去最多を更新しており、今年も昨年を上回るハイペースとなっている。
年代別では男性は20~50代が多く、女性は20代が多い。10代の感染や妊娠合併事例も増えている。
都保健医療局は、近年の感染者増加の原因の一つとして「出会いの形態の多様化」を挙げる。「SNSやマッチングアプリなどを通して個人同士が直接つながり、不特定多数の人と交流を持つといった傾向が助長しているのではないか」(担当者)と分析する。
厚生労働省などによると、梅毒は梅毒トレポネーマという病原体により引き起こされる感染症。主に粘膜や皮膚の接触を伴う性行為で感染する。潜伏期間は約3週間。
性器や口の中に小豆から指先くらいの大きさのしこりや痛みの少ないただれができ、痛みやかゆみのない発疹が手のひら、足の裏、体中に広がるなどの症状が現れる。症状が消えても感染力は残るのが特徴。治療をしないまま放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、死にいたることもあるという。
キスでも感染する可能性があるという。また、一度治っても再び感染することがある。妊娠中の梅毒感染が特に危険で、妊婦が感染すると胎児に感染する可能性がある。妊娠している人が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくる子供が神経や骨などに異常をきたすこともあるという。
予防には避妊具の使用が効果的だが、万全ではない。感染リスクを高める不特定多数との性交渉は避けることが推奨されている。
都は8月1~31日、梅毒感染に注意を呼び掛けるイベントや取り組みを都内各所で実施する。新宿区や渋谷区などの若者が多く集まる場所では、電子掲示板で動画を放映。「トー横文化祭」など新宿・歌舞伎町で行われるイベントではブース出展を予定している。SNSやポスター掲示を通じた情報発信も行う。
例年は8月中旬以降に実施してきたが、若年層がより活動的になる夏休み中に合わせ、今年から前倒しするという。

数年後顔の腐った若者が増えるね
あれ怖いね
日本人が余計に抗生物質買わなならんやんけ
日本の女買って、日本が梅毒まみれになったと聞いた
↓
中国の梅毒患者数は非常に多く、2021年の中国国家衛生健康委員会のデータによると、人口約14億人に対して患者数は48万20人でした。
日本の梅毒罹患率はここ数年で急上昇しており、それ以前の数千人規模から1万4千人を超える水準へ
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