大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏(56)が、13日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。
大阪府寝屋川市が、府の特区民泊事業からの離脱を申し立てたことを受け、特区民泊の問題点について謝罪した。
国家戦略特区に指定された地域で認められる「特区民泊」は、宿泊施設の開業などの規制を緩和する制度で、大阪府では大阪市や寝屋川市など36市町村が対象となっている。
ただ、大阪市では民泊の近隣住民との間で、騒音やゴミ出しなどのトラブルが相次ぎ、市に寄せられる苦情は3年間で4・5倍に。番組では、対応に苦慮する住民の様子などを伝えた。
2015年、当時、大阪市長だった橋下氏は、特区民泊を“肝いり政策”として強くおし進めていた。
お笑いタレント東野幸治(58)は「(住民が)クレームを言うのは当然やと思うし、もう少し早く会議をしていただいて、お互いがストレスないようにしなきゃいけないと思いますけど、まさか作った当事者が横にいるとは思いませんでした」と話した。
ここで、改めて考えを聞かれた橋下氏は、「46歳当時の、あの調子で行こうかなと思って『想定内や』って言おうとしたんですけど…」と言うと、出したフリップを裏返しに。その裏側には「申し訳ございません」と記されており、「あれはダメ。ああいう状況を『想定内や』とは言えません」と謝罪した。
続けて「ただ、ちょっと言い訳をさせてもらうと、2015年当時は大阪が、経済が低迷していて、本当に景気も悪くて、不動産取引も低迷していたんですよ。外国人観光客をどんどん入れていこうって方針を打ち出しましたから。そこにはホテルもなかったので、民泊っていうのを大阪でまずやろうと。実際にこれで、外国人観光客、大阪は伸び率ナンバーワンなんです。不動産の取引もすごい活況になってきました」と経済効果を強調した。
しかし、「住民とのコミュニケーションのルールとか、足りない部分もあったことは間違いないですから。あとは地域のゾーニング。ここは民泊がいい、ここはダメだとか、そういう丁寧なルールは、(現市長の)横山(英幸)市長ですよ…あとは」と言い、スタジオの笑いを誘った。
さらに「住民の皆さん、申し訳ないです。ここまでしっかりと手当てができてなかったので。ここは横山市長が今プロジェクトチーム作って、やるというふうに言ってますから」とも。
また、「2015年当時に、今起こっている問題は全部、僕は(市職員から)聞いていました。特区民泊に『こういう問題があります』って、役所はもう10年前に…。優秀なんです」。現在みられるようなトラブルのリスクについて、市職員からあらかじめ指摘されていたことを明かした。
「でも『やる』と、僕は。『やって問題が出たら対応する』と。もしこれでやらなかったら、ホテルも何もない状況で、外国人観光客を受け入れられなかったから。やった上で、課題に対応しようと言っていたんですけど、そこが不十分だったのは申し訳ない」と繰り返し、謝罪した。
東野から「(対応を)やるのが遅くないですか?」とツッコまれると、「これはもう、本当に僕の責任です」と、さらに謝罪。
MCの青木源太(42)が「橋下さんが番組で謝るって結構珍しい…」と言うと、東野も「20年ぐらい付き合いですけど、初めて見ました」と苦笑していた。
8/14(木) 7:00 日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8965c0e93d59a7d3ddba38f3704a624ee2a6e9c4
とれたてっ!に橋下徹君が出ている、大阪の新たな公害特区民泊について喋っているが民泊は儲かる経済効果も有ると言い訳しながら住民には申し訳ないと二枚舌を使う橋下徹君、謝ったらしまいやか!この先も維新有る限りこの公害は無くなりません。 pic.twitter.com/7X2Suh7rB3
— ファーストマン (@iTtIeEMpN3fSmPs) August 13, 2025
狙い通りの結果なのかも知れないけど
太陽光引き込んだのも大阪
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