立憲民主党と国民民主党。どうしてここまで差がついた?
立憲民主、国民民主両党が15日、結党大会からそれぞれ5年を迎える。150人で発足した立民は先の参院選で振るわず、存在感が低下気味なのに対し、15人で旗揚げした国民民主は参院選比例選の得票で初めて立民を上回るなど党勢拡大が続く。支持団体の連合は連携を促すものの、両党の距離は広がるばかりだ。(伊福幸大、薦田大和)
■立民、存在感低下で危機感…国民、若者支持で選挙連勝
国民民主の玉木代表は13日、札幌市内で記者団に「新しい時代に対応できるのは国民民主党だけだという思いを貫いてきた」と結党後の5年を振り返った。
両党の源流は民主党だ。民進党を経て、2017年に希望の党への合流組と、枝野幸男氏が結党した旧立憲民主党に分裂。希望の失速後、18年に玉木氏が共同代表となった旧国民民主党が発足した。
20年には旧立民と旧国民民主の大部分が合流し、現在の立民が誕生した一方、玉木氏らは新たな国民民主を結成した。玉木氏や民間企業系の産業別労働組合(産別)が立民の綱領「原発ゼロ」に反発したためで、民間労組の支援を受け、中道を掲げた民社党に近い立ち位置と見る向きもある。
■立憲民主党と国民民主党の比較
実際、国民民主は「対決より解決」を打ち出し、与党との協議に積極的に応じてきた。近年は「年収の壁」見直しや就職氷河期世代支援などの訴えが若者の支持を集めたことで、昨秋の衆院選、7月の参院選と連勝し、地方選も堅調だ。
対する立民は野党第1党の座こそ維持するが、初代代表の枝野氏が国政選挙で共産党と候補者一本化を進めたことで、与野党から「立憲共産党」と批判を浴び、党勢は伸び悩んだ。
2代目立民代表の泉健太氏は「兄弟政党」と国民民主に秋波を送り、3代目の野田代表も12日、「根っこは元々同じ。共通点を探していく」と述べ、両党の選挙区調整に意欲を示す。連合の芳野友子会長は11日、「連携して政策実現していくことに変わりはない」と両党の選挙協力に期待を寄せたが、これまでに実現したのは一部にとどまる。
国民民主は積極擁立する姿勢を崩しておらず、榛葉幹事長は12日、野党間の候補者調整に関し、「旧態依然の古い考え方。一本化すればいいという政治や選挙はもう終わっている」と突き放している。
読売新聞社の今月の全国世論調査では、国民民主の支持率は9%で、立民を4ポイント上回った。立民ベテランは「このままでは追い抜かれる」と危機感を示す。安住幹事長や本庄政調会長を起用した新執行部は11日に発足しており、野田氏のかじ取りに注目が集まっている。

バカなの?
↑どうも、区別がつきません。ごめんなさい。
国民:左翼
共産とか社民も左翼ではなく工作員だよね
米の値段2倍になってんだよ!
公務員系はお花畑なアホばっかり。
楽天市場