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「裸キムチ」大騒ぎだが、中国産→国内産表示…今年だけで190カ所余り摘発
2021.04.13｜午後5:40●農管院、原産地表示違反の取り締まり、最近1年間で690件
●今年に入って前年比91%増加…食堂・給食所・配達など多様「裸白菜漬け」の映像などで中国産キムチ忌避現象が広がる中、今年、キムチの原産地表示違反はさらに増えたことが分かった。中国産白菜キムチを使って原産地を国内産と表記したり、中国産キムチを使ってチゲや餃子などを作り、配達アプリで販売する業者が摘発されるなど事例も多様だった。
13日、国立農産物品質管理院（農管院）によると、最近12ヶ月（2020年4月16～2020年4月9日）で、白菜キムチ（唐辛子粉を含む）の原産地表示を違反して公表した業者は609社だ。農管院は原産地表示に違反した業者に対し、処分日から12ヶ月間、ホームページで公表している。
最近、中国産キムチの衛生と安全性に対する憂慮はさらに高まっている。特に、中国で撮影したものと見られるある映像では、裸姿の男性が白菜がいっぱい入ったくぼみに入って漬物作業をする姿が映し出されていた。
数年前、中国で積み上げられた大量の唐辛子におびただしい数のネズミがわいている映像が拡散したのに続き、中国産キムチを敬遠する雰囲気が一層広まっている様相だ。
しかし、安価な中国産キムチを放棄できない業者の原産地表示違反は、さらに増える傾向を見せている。今年、農管院の取り締まりで原産地表示違反をした企業は9日基準で191社で、昨年の1～4月（処分日基準）の100社より91%急増した。
農林畜産食品部の関係者は「通常、中国産キムチの価格が国内産より3倍ほど安く、業者の誘惑が絶えないようだ」とし「キムチは事実上、年中常時監視品目に設定して取り締まりを強化している」と説明した。
原産地表示を違反した代表事例は、中国産白菜キムチを使用し、原産地は国産と表記したケースだ。
今月だけでも、ソウル江南区駅三洞のキムチ料理専門店を含めた7社が、中国産白菜キムチを国内産と偽って表示したことが摘発され、原産地表示変更措置を受けた。
先月30日には、全羅北道全州のある集団給食所が中国産白菜キムチを購入して、キムチチゲとして調理しながら白菜の原産地を国内産と表記して摘発された。
江原道洪川郡のあるマッククス食堂は、中国産と国産の白菜キムチ両方を使い、メニューには、キムチは国内産だけを使用していると偽りの表示をした。京畿道龍仁市のうなぎ食堂は、国内産白菜キムチと中国産唐辛子粉を使った白菜キムチで、キムチマリグクスなどを販売していたが、原産地を「白菜キムチ：国内産」とだけ表示し、表示変更措置を受けた。
出前アプリを通じた食べ物の注文が増え、配達の食べ物に入るキムチの原産地表示違反も増えている。
大邱市にあるカルグクス・ポッサム食堂は、配達アプリで中国産白菜キムチを使ったビビンバを販売し、国内産白菜と偽った。慶尚南道昌原の弁当会社も、中国産白菜キムチを国内産と偽り表示し、炒めキムチを作って販売した。
忠清北道清州市のある業者も中国産キムチでキムチうどん鍋・キムチ鍋などを作ったが、白菜キムチの原産地を国内産と表示して摘発された。
政府は、原産地表示に対する取り締まりを強化する一方、原産地を正しく伝え、消費者の便宜を図らなければならないという広報も続ける予定だ。
イ・ジュミョン農管院長は「先月下旬にキムチの原産地表示に対する特別取り締まりを実施し、130社余りの業者を摘発するなど、キムチの原産地表示に対する取り締まりを強化している」とし「配達アプリなど通信販売仲介業に対する管理も続けていく」と述べた。
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「裸キムチ」問題になったのに…中国産を国内産と虚偽表示、今年だけで190カ所余り摘発＝韓国の反応 #キムチ #食品 #偽装https://t.co/LHnV1KW5L0
— カイカイ反応通信 (@kaikaihanno) April 15, 2021
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