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北海道水産物、中国への輸出ゼロ ホタテなど米国向け前年の1千倍超
北海道内からの水産物(加工品を含む)の中国向け輸出が9月はゼロになったことが、函館税関が19日発表した北海道外国貿易概況9月分(速報)でわかった。中国が8月24日に日本産水産物を全面禁輸したためで、月単位でゼロになるのは1996年5月以来という。
一方、米国向けのホタテなどの輸出額が16億8千万円と前年同月の1273倍と激増。これまでは中国で殻むきなど加工された北海道産ホタテが米国へ再輸出されており、同税関は「ホタテが道内から米国へ直接輸出されていることがうかがえる」としている。
同税関によると、道内からの水産物全体の中国向け輸出額は、2022年4月に過去最高の79億円を記録。このうち、主力輸出品のホタテやナマコを含む「甲殻類・軟体動物」が74億円を占めた。
甲殻類・軟体動物は高水準が続いていたが、中国が日本水産物に対する放射性物質の検査を厳しくした今年7月は30億円(前年同月比39%減)、全面禁輸が始まった8月は11億7千万円(同77%減)と急落していた。
減少幅が小さかった加工品も8月の6億7千万円(同4%減)から9月はゼロになり、全品目で一切の輸出が止まった。
これに対し、米国向けの甲殻類・軟体動物の輸出額は、8月は16億4千万円と7月より15億円増え、前年8月の8・9倍。今年9月も16億8千万円だったが、前年同月が低かったため、実に1273倍となった。(野田一郎)
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a7b7d23900fc1ba2674fffa7e61a857abca1e6a
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北海道内からの水産物の中国向け輸出が9月はゼロになったことが、函館税関が19日発表した北海道外国貿易概況9月分(速報)でわかった。
月単位でゼロになるのは1995年5月以降、初めてという。
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) October 19, 2023
国内での消費促進、米国及びその他の国々へのさらなる販路獲得努力で脱中国化を図りましょう。
2、3日前青森テレビの記事では「引取り手がなく行き場を失ったホテ…」とかレポートしてたけど青森テレビさん取材が足りなかったね。
これからの水産業は輸出加工が十分にできる加工場の整備ですね。これ追い記事のテーマになるよ。
そうやって販路を広げていくことが重要ですね。
中国は振り上げた拳を下ろせずにいるので、このまま放っておきましょう。
販路を開拓して気持ち良く買ってくれる所に輸出すべき。
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