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『旧姓の通称使用』法制化」が「選択的夫婦別姓に賛成・容認」というウソ
都道府県議会や市区町村議会は、国会や政府に「意見書」を出すことがある。これは「当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会または関係行政庁に提出することができる」と規定された地方自治法第99条を根拠にしており、具体的には、議員が発案して議会の本会議にはかって可決されれば、その議長名で「議会の意思」として提出される。
実は「選択的夫婦別姓・陳情アクション(井田奈穂事務局長)」という団体の働きかけで、各地の市区町村議会で「選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書」などが相次いで可決され、国会などに送付されている。令和元年(2019)以降で約150件が確認されているが、その中に、選択的夫婦別姓への賛成や容認を“水増し”したデータが使われていることがわかり、大きな問題になっている。
そのデータとは、内閣府が平成29年(2017)12月に実施して翌年2月に公表した「家族の法制に関する世論調査」の中の設問に対する回答結果だ。その内容は以下のとおりである(調査票「Q10」)。
(ア) 婚姻をする以上、夫婦は必ず同じ名字(姓)を名乗るべきであり、現在の法律を改める必要はない(29.3%)
(イ) 夫婦が婚姻前の名字(姓)を名乗ることを希望していても、夫婦は必ず同じ名字(姓)を名乗るべきだが、婚姻によって名字(姓)を改めた人が婚姻前の名字(姓)を通称としてどこでも使えるように法律を改めることについては、かまわない(24.4%)
(ウ) 夫婦が婚姻前の名字(姓)を名乗ることを希望している場合には、夫婦がそれぞれ婚姻前の名字(姓)を名乗ることができるように法律を改めてもかまわない(42.5%)
(エ) わからない(3.8%)この中で、(ア)と(イ)は「夫婦は必ず同じ名字(姓)を名乗るべき」とあって夫婦同姓派である。合わせると53.7%を占める多数派である。
“改ざん”による水増しで選択的夫婦別派は42.5%から66.9%に
ところが、例えば令和2年(2020)12月14日可決された長野県の長野市議会の意見書にはこう書かれている。「平成30年2月に内閣府が公表した世論調査において、夫婦同姓も夫婦別姓も選べる選択的夫婦別氏(姓)制度の導入に賛成または容認すると答えた国民は66.9パーセントであり、反対の29.3パーセントを大きく上回ったことが明らかになり――」。「66.9%」とは、選択的夫婦別姓に賛成の(ウ)に(イ)を足した数字なのだが、(イ)は賛成でも容認でもない。夫婦同姓を前提に「旧姓の通称使用」の法制化を求めているのだから、条件付きで選択的夫婦別姓を認めているわけでもない。読めば、明らかに“改ざん”とわかるのだが、市議会で異論は出なかったのだろうか。実は、まったく同じ表記が他の自治体の意見書にも使われている。次期は前後するが、千葉、立川、調布、世田谷、松戸、福岡などなど、取り上げればきりがない。これが陳情アクションが、ホームページなどで高らかに運動の成果を掲げている地方議会の意見書の実態である。誰がこんな悪知恵を授けたのか。本来なら、間違ったデータを使ったのだから訂正か取り下げを迫られるべきものだろう。この記事を読んだ多くの方に、陳情アクションのHPに載っている意見書一覧を参考に、地元の市区町村議会の意見書におかしな内容がないかどうかチェックしてみて欲しい。
なお、詳しくは拙著『夫婦別姓に隠された不都合な真実-「選択的」でも賛成できない15の理由』(明成社)を参考にしていただきたい。
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全文はリンク先で デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/09171235/?all=1
選択的夫婦別姓を自民党総裁候補はどう考えているか 地方議会の「意見書」に世論調査の改ざんデータが発覚(2ページ目) | デイリー新潮...この記事に出てくる選択的夫婦別姓全国陳情アクションの事務局長はこういう方です。 https://t.co/cBLhgdtKuv
— わびさび (@2kUow) September 17, 2021
推進派団体による改竄は非常に悪質です。その団体代表による誹謗中傷発言も多かったです。
同姓の夫婦や現状維持を望む人などにも差別的な発言や誹謗中傷を浴びせていました。制度変更に慎重な発言をするだけでレッテル貼りと人格攻撃をされました。そのため懐疑的になる人が増えたようにも思います。— jack (@jack88912057) September 17, 2021
その代表の態度はテレビなどでもわかる通り一方的で酷いものです。
Twitterにおいても意見を異なる相手に対してブロックし相手に見えなくした上で相手の引用や反論を展開して勝ち誇ったような雰囲気を作ろうとしています。常に悪質さを感じます。— jack (@jack88912057) September 17, 2021
ブロックした上で匿名のユーザーに顔出し名前出しの討論を呼び掛けるなどもしていました。逆に名前を出せる人が名乗りを挙げると中止にして逃げたりしていました。
あえて匿名ユーザーにだけ顔出しや名前を要求する姿勢も悪質に感じます。— jack (@jack88912057) September 17, 2021
Twitterでも時系列を前後させて印象操作したこともあります。
目的のために手段を選ばない団体だと認識しています。 pic.twitter.com/yndc5dcVck
— 宅造#SSTR2021【0293】 (@ticktack08241) September 17, 2021
この度は、市民団体・選択的夫婦別姓陳情アクション(井田奈穂事務局長)の働きかけによる改竄をスクープして下さいましてありがとうございます。
投稿フォーム、資料、マニュアルが 選択的夫婦別姓陳情アクション ホームページhttps://t.co/7v1e5SN8Qkにありますが、欺瞞だらけです。— Deep sea creatures (@NwFle6q9vQTXb4q) September 17, 2021
よくぞ書いてくださった!
選択的夫婦別姓・全国陳情アクションの横暴ぶりはTwitter上でも目に余るものがあります。
こちらのハッシュタグもご参照下さい。↓#別姓強行派に不都合な事実こちらの情報もまだ記事になっていないようです。デイリー新潮様ぜひお願いします。↓https://t.co/eaqM6uq124
— ショコラ (@sandykeih) September 17, 2021
「国連の勧告」については、以前私もnoteにてまとめています。
こちらもご覧下さい。https://t.co/NrcO2w7ifQ— Павличенко (@pablichenkosssr) September 17, 2021
なお、陳情アクションはじめ、選択的夫婦別姓推進派は、別氏選択できない日本が異常かのように主張していますが、司法も氏の制度は国それぞれと言っていますし、実際に、同氏か別氏かに限らず、国ごとに様々な仕組みがあります。https://t.co/tR4tBMkZDY
— Павличенко (@pablichenkosssr) September 17, 2021
世界の氏の仕組みについては、こちらの記事にも以前書きました。https://t.co/po1MkdJQ4D
— Павличенко (@pablichenkosssr) September 17, 2021
1年前に選択的夫婦別姓全国陳情アクションの井田奈穂事務局長との
ツイッターでのやりとりで提示された改ざんデータ。
間違いを指摘しても、その後も資料を使い続ける悪質さ。
目的のために手段を選ばない人間は信用に値しない。https://t.co/dFXUuh3PvW— greeneye (@greeneye2020) September 17, 2021
データ改竄といいますか、堂々と外国人にアンケート依頼したり、SNSで賛同者を見つけてアンケート依頼とかしてますよ。https://t.co/FP64I7jKPP
— 海空陸人 (@Children_Bom) September 17, 2021
それと、アンケートをよく読み込むと、別姓にしたいという本当の賛同者は8%、現行法では結婚できないでいる人は1.3%です。それを67%が賛成!賛成9割越え!と国会議員や地方議会に陳情しまくっているのがサイボウズ青野社長と全国陳情アクション井田事務局長です。https://t.co/xSoOCvkA8k
— 海空陸人 (@Children_Bom) September 17, 2021
これを機に、サイボウズ青野社長、全国陳情アクション井田事務局長らによる選択的夫婦別姓陳情活動について取材頂きたいです。
かれらの投稿、まとめてあります。全て、事実です。https://t.co/2HbLtROMNF
— 海空陸人 (@Children_Bom) September 17, 2021
弁護士も、全国陳情アクションに加担してます。
取材お願いします。https://t.co/oGxnA2bpvs— 海空陸人 (@Children_Bom) September 18, 2021
今回、御社がスクープされた政治運動団体ですが、
ツイッター上で、それは酷い言動を繰り返しています。↓ のタグや、#選択的夫婦別姓全国陳情アクション事務局長迷言集
↓ のスレッドを是非ご覧ください。
https://t.co/NkEvyufIg9— code. (@code_dia) September 17, 2021
選択的夫婦別姓全国陳情アクションの井田奈穂事務局長とその取り巻きは、混血である私に対してそのルーツを揶揄するこのような差別発言を平気でしてくる酷い差別主義者です。#選択的夫婦別姓 pic.twitter.com/FsKlbFtqsd
— 流嘩 (@pierrockxxx) September 17, 2021
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