かきたねキッチン かきたねアソート 12袋包装済み 手提袋なし オリジナル 贅沢 小袋 贈り物
¥1,296 (¥1,296 / 個) (2024年11月23日 15:48 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)※まずはブログランキングにクリックのご支援何卒宜しくお願いします
↓ ↓ ↓
女性プロゲーマーのたぬかなさんが「身長170cm以下の男性は人権がない」と不適切な発言をして炎上した事例で、「人権ない」がそのままの意味で受け取られているのでちょっと解説させてください。
「人権ない」はゲーム用語
「人権ない」などと言われると、大多数の人は「お前には『生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利』がない」と言われているように感じられると思います。しかし、じつはゲーマー界隈では一般的の用語(スラング)として「人権ない」が使われていることがあります。
具体的には「人権キャラ(キャラクター、装備品、カードなどをふくむ)」と呼ばれています。
「人権キャラ」とは何か?
「人権キャラ」とは、そのステージを攻略するために必要なキャラクターや装備のことを指します。ゲームをプレイしたことがない人にうまく説明が伝わるかどうか不安ですが、たとえば“火のステージをクリアするために絶対必要な水のキャラクター”のことを「人権キャラ」と呼びます。
この水のキャラクター(人権キャラ)を持っていない場合、「人権ない」=「そのステージに挑戦する資格がない」と言うことが多いです。
たぬかなさんの「身内ノリ」=ゲーマー関係者向けの意味
このゲーム用語のことを知っていると、炎上後にすぐ出された謝罪(現在は削除済み)でたぬかなさんが「配信の内容をヘイトスピーチだと指摘されました。そういう意図ではありませんでしたが、不快に思われた方が多いようなので撤回します、すみませんでした。高身長が好きって言いたいだけでした…いつもの配信の身内ノリで言葉が悪くなっちゃいました、ごめんなさい~…」と言った意味が理解できます。
つまり、差別的発言として「身長170cm以下の男性は人権がない」と言ったわけではなく、ゲーム用語を用いて「自分の恋愛対象は身長170cm以上の男性」と言ったわけです。
だからと言ってたぬかなさんの発言したことが許されるわけではありませんが、「彼女の発言の意図としてはそのような意味だった」ということです。
プロゲーマーや配信者は注意して欲しい
このような解説記事を書くと、「たぬかなを擁護するのか!?」、「この差別主義者め!!」みたいな攻撃をされるのですが、この記事を書いた理由はそうではありません。
プロゲーマーに限らず、ゲーム配信者やゲームが好きな人に、知らずにゲーム用語を一般例として(ゲームの枠を超えて他の人に対して)使うことについて注意して欲しいと思ったのです。
今回は「人権ない」が批判されましたが、何も考えずにプレイする「脳死プレイ」や「脳筋(脳みそ筋肉)」、一方的な試合状況になったことを意味する「レイプ試合」などは、今回と同じように炎上する可能性が十分にあります。
現在ライブ配信をしている方や、今後、活動予定がある方、プロゲーマーを目指そうと思っている方は、「ゲーマー界隈で一般的に使われている言葉」を普通の人に対して使わないようにしてください。
可能であれば「人権キャラ」や「脳死プレイ」などは、別の言葉に言い換えていくような流れができると良いと思います。というようなことを、ひとりのゲーマーとして思いました。対戦よろしくお願いします。
篠原修司
ITジャーナリスト
1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライター・ITジャーナリストとして活動中。
スマホ、ネット、炎上などが専門。ファクトチェック団体『インファクト』編集員としてデマの検証も行っています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20220218-00282681
関連記事
「170cmない男は人権ない」で炎上中の『たぬかな』さん、新たな動画が物議 「低所得で正社員にもついてないような奴は社会のゴミ・オブ・ゴミ!生きてる価値もない!」「ほんま自〇したほうがええで!自〇しろ!オイ自〇しろ!」 =ネットの反応「ゲームオーバー」 https://t.co/LzXhBRzqR2
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) February 17, 2022
このジャーナリスト
この人の用例は間違いなくゲーム用語として使ってないでしょ
人権ないわwww ←言わない
そんな言い訳社会で通用するか
ボケが
お里が知れたなw
↓
篠原修司
ITジャーナリスト
1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライター・ITジャーナリストとして活動中。
スマホ、ネット、炎上などが専門。ファクトチェック団体『インファクト』編集員としてデマの検証も行っています。
そのまんまやん
※コメントはTwitterのほうへどうぞ。
※ブログランキングにクリックのご支援何卒宜しくお願いします