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自民、国民と連立検討 局面転換狙う、玉木氏入閣案―公明反発も、実現不透明
自民党が、公明党との連立政権に国民民主党を加える案を検討していることが2日、分かった。自民、国民両党の幹部が水面下で接触を続けており、調整が付けば連立協議に入る。岸田政権は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題などで内閣支持率が低迷しており、国民の連立参加で政権運営の局面転換を図る狙いがある。
複数の自民党関係者によると、国民の玉木雄一郎代表(53)=衆院香川2区、当選5回=が年明けにも入閣する案が浮上している。ただ、連立を組む公明党は「わが党にメリットはない」(重鎮)と反発。国民内にも異論が強く、同党を支援する連合の理解も得られるかは見通せない。3党連立が実現するかは不透明だ。
自民党関係者によると、国民側との交渉は岸田文雄首相(党総裁)と麻生太郎副総裁も了承している。この関係者は「あとはタイミングだ。今の政権はこれぐらいのカンフル剤を打たないと良くならない」と述べた。連立に国民を加えることで、自民が公明に配慮する場面が少なくなるとの見方も、自民内にはある。
自民党が、公明党との連立政権に国民民主党を加える案を検討していることが2日、分かりました。自民、国民両党の幹部が水面下で接触を続けており、調整が付けば連立協議に入ります。https://t.co/NWYwDE2Ec7 pic.twitter.com/ufwegP69Zs
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) December 3, 2022
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「考えていない」 首相、国民民主の年明け連立入り報道を否定
岸田文雄首相は2日、国民民主党が自公連立政権に参加するとの一部報道について、「考えていない」と否定した。首相官邸で記者団に語った。
時事通信が同日、「自民党が公明党との連立政権に国民民主党を加えた上で、玉木雄一郎代表を年明けにも入閣させる案を検討している」などと報じた。
首相は、これについて「どこからそういった情報が出たのかは知らないが、私はまったく知らないし、私自身考えていない」と述べた。公明党の山口那津男代表も国会内で記者団に、「全くうかがったことがない。我が党幹部からもそういう話を聞いたという報告もないので検討のしようも判断のしようもない」と不快感を示した。
また、国民民主党幹部は「連立ということは全くない」と否定した。【畠山嵩、源馬のぞみ】
毎日新聞 2022/12/2 20:13(最終更新 12/2 20:13) 329文字
https://mainichi.jp/articles/20221202/k00/00m/010/397000c
これフラグだろ
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