「１０増１０減」に伴う候補者調整が１６日にも決着　自民党幹部「首相は打とうと思えばいつでも解散を打てる状況だ」

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自、衆院解散にらみ候補者調整大詰め　週内にほぼ決着

岸田文雄首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性が取り沙汰される中、党の衆院選挙区定数「１０増１０減」に伴う候補者調整が大詰めを迎えている。
対象となる１３４選挙区のうち１８選挙区の支部長が未定だったが、山口、和歌山、長崎などの減員県について１６日にも決着させる構えだ。
選挙態勢を整えることで、首相の解散判断の制約条件を取り除く狙いがある。

森山氏は「候補者調整の遅れが解散の判断に影響を与えるようなことがあってはならない」とし、選任作業を急ぐ考えを示す。別の党幹部は「大どころの作業はめどがついている。首相は打とうと思えばいつでも解散を打てる状況だ」と語る。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0079df6ee5b1e40db2adaa2b94baebd40b48aa5