岸田文雄首相は21日の衆院予算委員会で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)に中国当局が設置した大型ブイに関し、立憲民主党の泉健太代表から日本政府による撤去を求められ、「(日本時間17日の)日中首脳会談で撤去について私から具体的に指摘し、各レベルで協議を続けていくことを確認した」などと述べるにとどめた。
泉氏は、9月に日本政府が即時撤去を求めた後も放置されていると指摘し、「日本の側が撤去しなければならないのではないか」「話し合いをずっと続け、その間、(中国側に海洋の)データが送られ続けるのを放置するのか」と批判した。
首相は「解決に向けて双方で努力することが重要だとの方針を(中国側と)確認できた。これは大きな取り組みだ」と強調した。泉氏は「どこが大きな取り組みなのか。高市大臣、分かりました?」と語り、「日本が撤去しても違法ではない」との認識を示している高市早苗経済安全保障担当相に水を向けた。
泉氏はさらに、首相が対中外交について「冷静かつ毅然(きぜん)と対応していく」としていることに言及し、「これのどこが毅然なのか」と批判した。
https://www.sankei.com/article/20231121-TUDFIOXRQJL43GAI6F63J5XMB4/
【中国の海洋ブイ、問題解決は対話で】立憲民主党・泉健太「日本のEEZ内における中国側のブイが7月に設置、抗議が9月、しかし今は11月。撤去する意向はない、日本側が撤去しなければいけないのでは?」
岸田文雄総理大臣「各レベルで協議・対話を行い解決に向けて双方で努力することが重要だ」 pic.twitter.com/KW81pkIfzj— Mi2 (@mi2_yes) November 21, 2023
昼行燈の岸田
いろいろ譲歩するからお願いしますね、って感じなんだろな、岸田じゃ
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