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中国の胡錦濤前国家主席の息子である胡海峰氏の動向が12月27日を最後に不明になった。胡海峰氏は浙江省麗水市の中国共産党委員会書記だが、職務として主宰する会議など公の場での活動が伝えられなくなった。また、中国のSNSの微博(ウェイボー)では、「胡海峰」の語で検索しても、拒絶されるようになった。
中国では省や市など地域ごとに共産党委員会が設けられている。共産党委員会は地元政府を指導する立場で、そのトップは委員会書記だ。胡海峰氏は浙江省麗水市の中国共産党委員会書記なので、同市トップの地位にある。そして中国共産党麗水市委員会の重要な活動を主宰する立場だ。
公式発表によると、胡海峰氏が最後に公の場に姿を現したのは12月27日で、共産党麗水市委員会常務委員会の会議で活動報告と総括演説を行った。しかし1月4日の重要会議には姿を見せず、微博での検索もできなくなった。同会議は習近平共産党総書記(国家主席)の演説や論述を学習することが目的で、呉舜沢麗水市副書記が主宰した。同種の会議はこれまで、胡海峰書記が主催してきた。
台湾メディアの中央通訊社(中央社、CAN)によると、5日夜の時点では麗水市政府のホームページで、胡海峰氏は同市共産党委員会の書記と紹介されていた。ただし日本時間6日午後2時半に確認したところ、同ページは日本からアクセスできない状態だった。
胡海峰氏が共産党麗水市委員会書記に就任したのは2018年6月で、これまで数度にわたって「昇進」の観測が伝えられてきたが、実現していない。香港メディアの星島日報は3日付で、胡海峰氏が最近になり中央政府・民生部の副部長(副大臣)に転任したと報じた。事実とすれば「昇進」したことになるが、確認されていない。
胡海峰氏は1972年11月生まれ。清華大学で工程物理系(工学物理学科)の修士課程まで進み、経営学修士号を持つ。卒業後は清華大学の関連会社の共産党委員会書記などを務め、父親の胡錦濤氏が国家主席を退任した後に政界に進み、2013年5月に共産党嘉興市委員会副書記、同市市長などを経て共産党麗水市委員会の書記に就任した。姉に胡海青氏がいるが、政治関連には特に携わっておらず、基礎教育分野の公益活動を手掛けているとされる。(翻訳・編集/如月隼人)
文革の実態は政敵の粛清による政治闘争
このままいけば中国は高橋洋一いわく
中所得の国で終わりそうだな。
習近平より優れた者を敵味方問わず消すことだ。これはその一環だと思う。
日本のクソアカどもがうれションしそうな世界
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