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「トヨタに謝らないといけない」世界で見直されるトヨタの全方位戦略 HV販売好調で
トヨタはかつて電気自動車の戦略で世界から批判を受けた。BEV(ガソリンを使用せずバッテリーのみで駆動する電気自動車)の普及は早々に進まないと判断し、ハイブリッドを豊富に展開して消費者に選択の幅を持たせる方針だった。電気自動車への移行が遅れているとして投資家などから批判を浴びてきたが、ここにきてその正しさが証明されつつある。
◆テスラとの比較で際立つトヨタの正当性
英フィナンシャル・タイムズ紙(2月26日)は、「過去10年間、自動車業界で最も声高にハイブリッド車を擁護してきたトヨタの経営陣は、ある種の正当性を感じてもおかしくはないだろう」と述べ、かつて批判を浴びた戦略が実は真っ当であったと評価している。
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◆かつて批判されたトヨタに「謝る必要がある」
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高価なBEVに消費者は購入をためらうだろうとの立場をトヨタは繰り返し示してきた。近年ではその正当性が証明されつつある。フィナンシャル・タイムズ紙は「かつて異端とされたトヨタの主張が見直されつつある」と評価する。モルガン・スタンレーのアナリストであるアダム・ジョナス氏は2月、「私はトヨタに謝る必要がある」と認めた。ハイブリッド市場は急速に消滅するだろうとの予測をジョナス氏は大々的に示していた。
アメリカの保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」のエネルギー・気候・環境センターのディレクターは、「100%EVではなく、人々が買いたいと思うクルマを作り続けると言ったことで攻撃されたトヨタを祝福したい」と述べた(フォックス・ビジネス)。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、ハイブリッド車の利益率をガソリン車並みに押し上げるのに約20年かかったことから、当面トヨタは他社の追随を許さないだろうとの見方を取り上げている。
現実的に普及可能な電気自動車のありかたを10年前から正確に見抜いていたことが明らかになり、世界のトヨタを見る目は変わってきている。
全文はリンク先で
https://newsphere.jp/business/20240311-3/
「日本は遅れてるー」とか言ってたマスコミ連中は知らんぷりだよ
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