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正直もう選挙に行きたくありません。
私は石丸さんに票を入れました。小池さんや高野さんなど気になる人のマニフェストを全部読み、様々な情報を鑑みた上で石丸さんに票を投じたのですが、いざ選挙を終えてみるとXでは罵詈雑言の嵐。
各候補者への勝手な憶測や誹謗中傷ばかりで建設的な考察や議論が出来てる大人が1人もいないことに心底うんざりしました。感情のまま他人を攻撃し、政治を善悪で語り、まるで自分が世の中で1番正しくてその他は悪と言わんばかりの人が本当に多すぎます。
そしてそれが1番顕著なのが「石丸叩き」。
石丸さんの掲げるマニフェストや主義思想などを批判するのは良いとは思いますが、実際行われてるのはほとんどが石丸さんの人格否定ばかりです。そしてあろうことか、有権者への誹謗中傷が多いことに心底悲しくなりました。
「石丸に入れた若者はバカだ」とか「石丸にこんだけ票入るとか日本終わった」とか、そんなのばっかりでうんざりです。私は21歳で確かに社会人経験もなく、しっかり働いている大人から見た石丸さんに対する危機感(?)のようなものは分かりません。
しかし、私は前述の通り、マニフェストを全部読んで自分が拾い集められる限りの情報全てに目を通し、ギリギリまで悩んだ末石丸さんに票を入れました。
都民としての自覚を持ってしっかり自分で考えた結果石丸さんを選んだので、後悔はありませんが、こんなにも悪意ある投稿で溢れかえってるのを見ると、もう選挙に行きたくないなって思ってしまいました。
だって石丸さん支持しただけでバカ呼ばわりですよ?しかも若者全体を貶められるような言い方までされてるんです。しっかり考えた上で選挙に行っているのに、何でバカ呼ばわりされなきゃいけないんですか?こんなにもモヤモヤした選挙は初めてです。
せっかく前回よりも5ポイントも投票率が上がったのに、こんなんじゃまた下がってしまいますよ?良い大人がこんなことするなんて恥ずかしいと思わないんですか?今回の都知事選の結果を通して、民主主義の敗北とか散々言われてますけど、あなたたちのやっていることの方がよっぽども民主主義の崩壊を招きますよ。
確かに石丸さんのインパクトだけで選んだ人も当然いるでしょう。
でもだからといって有権者を馬鹿にするのは違います。
それは道義に反しているというものです。
先程選挙には行きたくないと書きましたが、行きたくないと思っただけでこれからの占拠に行かないと決めた訳ではありません。
先人達が勝ち取ったせっかくの選挙権を無碍にはできません。しかし、今回の都知事選の雰囲気からして、次回また行こうと思う人はかなり減るんじゃないかと思います。長文失礼しました。また稚拙な文章で読みにくかったと思いますが、是非皆さんにこの感覚を共有出来たらなと思います。
今回の選挙を取り巻くムードは、かなりおかしいです。市民の政治へのリテラシー、否、モラルのレベルアップが必要なのではないでしょうか。
※私は石丸ファンではありません。どうかご理解を。
今回は石丸さんに限定して話しましたが、他の候補者への誹謗中傷も同じですよ。
石丸支持者の中にも良くない言動をしている人を多くみます。もしやっている人がいたら悔い改めてください。
あとコメントするならちゃんと読んでからにしてください。酷いコメント多いです。「石丸に投票した若者はバカ」みたいな投稿にうんざり…若い有権者が「もう選挙に行きたくない」と思ってしまう状況をどうするべきか...
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朝日新聞
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無党派層にただよう票の「受け皿」になった。石丸氏はどうやって支持を集めたのか。
陣営で選対事務局長を務めた藤川晋之助氏(70)に聞いた。●街頭200回超実施も「細かい政策言わない」
――なぜ石丸氏は165万以上の票を獲得できたのでしょうか。
街頭演説を200回超やったが、特徴的なのは、細かい政策を全く言わないことだった。
自己紹介を言い続けた。「小さな問題はどうでもいいんだ」といって「政治を正すんだ」という話をずっとやり続けた。
それでも来る人の8、9割は「すごい」と言って帰っていく。
たいして演説はうまくないし、政治の現場を知る人たちからは「中身がない」と批判ばっかりだった。だが、彼はそれを含めてわかってやっている。彼は「長い時間演説し、政策を主張したって、今までの政治家は政策や公約を守ったことあるのか」と言う。
有権者が本気になって政策を見て、「この政策こそ必要だ」として投票するような選挙に、今は全くなっていない。――政策競争ではなく、人気投票になったということですか。
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