パリ五輪のメダル交換へ わずか1週間でメッキがはがれる“劣化騒動”に対して製造元のパリ造幣局「傷ついたメダルは、パリ造幣局がすべて組織的に交換し、オリジナルのものと同じ刻印を入れる」

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メダルの“劣化騒動”が解決へ…パリ造幣局が交換を約束!「誰もが欲しがり、選手にとって最も貴重なもの」と米メディアに回答【パリ五輪】

パリ五輪の“メダル劣化騒動”が解決に向かいそうだ。

 現地8月8日、インスタグラムのストーリーズを更新したのは、男子スケートボードストリート銅メダリストのナイジャ・ヒューストン(米国)。自身のメダルを手にとってクローズアップすると、「ちょっと汗に触れたり、友人たちに貸してあげたりしていたら、だいぶ酷い見た目になってしまった。みんなが思っているほど上質ではない」と告発した。

その後も、「五輪のメダルなんだからもう少し質を高めてほしい」と苦言を呈しているヒューストンは、「まるで戦争に行って帰ってきたかのようなメダルだ」と文面に記述。時間が経てばもちろん酸化、腐食などで劣化するものだが、表彰式から1週間で変わり果ててしまった五輪メダルの姿には、ネット上でも驚く声が少なくない。

 ただこうしたなかで現地9日、米スポーツメディア『TMZ Sports』は、「ナイジャ・ヒューストン、五輪メダルの製造元がスケーターの銅メダルを交換すると約束!」と題した記事を掲載。「可能な限り早く彼のメダルを交換する、と製造元が同メディアに答えた」と報じており、「新しいメダルを手に入れ、ナイジャは大喜びするだろう」と伝えた。

 また記事によれば、製造元のパリ造幣局は現在、ヒューストンの銅メダルに何が起こったのか「調査中」だと回答。「メダルは大会のなかで誰もが欲しがるものであり、選手にとって最も貴重なもの」と前置きし、「傷ついたメダルは、パリ造幣局がすべて組織的に交換し、オリジナルのものと同じ刻印を入れる」と説明したという。

構成●THE DIGEST編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/7783838272f2c52e3fbe6c81a63ed7664b3e8617

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管理人
ネットの反応
名無し
充てているメッキの厚さが薄いとこうなるみたいです。汗や水分などに化学反応し劣化することはあるけど、ここまで一気に進むのは厚さの問題があると取引先の貴金属架装されている方が話されておりました。結局のところケチったのでしょうかね。
名無し
今回のパリ五輪のメダル、パリ造幣局が製造を手掛けてたのか。だとしたら、お金を造る造幣局が手掛けて劣化する品位の品物を造った、パリ造幣局のお粗末さを世界にさらした事になるけど、それはそれで造幣局として深刻な問題では?
名無し
交換しても同じ品質ならまた直ぐに劣化するのでは?
名無し
一つ言えるのは、東京2020のメダルは、作ってから丸々1年間寝かしていたということ。元々痛みやすい銅メダルを劣化させずに、1年後選手に渡したっていうのは、今考えると凄いと感じた。
名無し
作り直しとか最も無駄な行為やろ。最初から最高の品質で作るのが一番SDGsやん
名無し
多くの面で、フランスのメッキが剥がれたオリンピックでした




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