『みんな日本の20世紀的なアナログの感性が好きだから日本を訪れるが、いつまで残るかは分からない』が、韓国ネット掲示板で話題に　韓国ネット民「日本は変化は遅いが、良い方向に変化する…　これは日本と仕事で一度でも関わったことがある人なら分かるはずだ」

日本のこの20世紀的なアナログの感性はあとどれだけ続くか分からない
それが好きだからみんな日本のことが好きで訪れるが、いつまで残るかは分からない

カイカイ反応通信さんから韓国人の反応を抜粋

日本だけのアイデンティティがあるからね

日本は変化が遅い。
変化は遅いが良い方向に変化する。
変化する前、なぜ変化しなければならないのか、既存の問題は何であり、それをどんな形に変化しなければいけないのか、改善しなければいけないのか、そうした場合、どのような問題が引き起こされると予想され、どのような利点があるのか、このように徹底的に分析する。
これは日本と仕事で一度でも関わったことがある人なら分かるはずだ。
韓国のようにその場の雰囲気で調子の良い意見を言ったり、その意見に対して「そんなにうまくできるならお前が全部やってみろ。結果を持ってきてから言え」こんなことは言わない。
役員と会議する時、新入社員が一言言ったからと「なんだこいつは」みたいなことを言う役員もいない。
新入社員がとんちんかんなことを言っても耳を傾け、それが本当にとんちんかんなことなのかを徹底的に判断し、論理的に根拠をもって会議をする。
そして議論の余地がある意見であることがわかれば大いに褒め称える。
韓国人のように何の根拠も論理もなしに、ただその瞬間を逃れようとその場しのぎのやり方で済まそうとすれば容赦なく批判を受ける。
その批判も韓国のように乱暴するのではなく論理的に叱りつける。
もう一度言うが、日本の長所であり短所である「変化」はゆっくり行われ、その変化が確実だということだ。
韓国の長所であり短所は、変化するときは極端に変化するということであり、そのような極端な変化は事件や事故が起きなければ起きない。

アナログは正直、後進国とか古い先進国に行けば見られるが、韓国人が日本旅行好きなのは、そういったアナログ感性のためではなく、日本のマンガやアニメで見て育った世代（80～90代生まれ）が、その情緒と感性を持ち合わせており、日本はバブル期以降、外形的にはあまり変わっていないので、自分たちが幼い頃見てきたコンテンツの姿を今の日本で見られるということで懐かしさが呼び起こされて日本旅行が好きというメカニズムだと思う。

そういう感性がまだ残ってるから日本に行く価値がある

日本という国自体が近代化に最も成功したアジアの国だ
今の日本の姿を見ると、都市やインフラ、その他社会システムは1990年代に完成していた

2030年代まで耐えられるかどうかだな