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トヨタが「米ディーラー」から圧倒的支持を集める根本理由 信頼度72%で業界平均の「3.6倍」の現実とは
業界人も認めるうまみ
トヨタが米国でも非常に人気のあることは広く知られていることだろう。2023年に行われた調査会社J.D.パワーによる自動車ブランドロイヤルティー調査では、トヨタが量販車部門で2年連続の1位を獲得している。
この調査は、車を買い替える際に同じブランドの新車を購入したオーナーの割合を調べたものであるので、実際使ってみた上での継続した人気を計ることができるものである。
自動車販売等を行い、業界のニュースを配信する米コックス・オートモーティブ社(Cox Automotive)のリポートによれば、オーナーたちは、「燃費のよさ」「信頼性」、そしてなにより「高い再販価値」を評価している(2024年4月1日、同社リポート)。さらに目を引く記述がある。トヨタは「ディーラー受け」のよいメーカーということ。つまり、ディーラーに利益をもたらすメーカーである、というのだ。
2023年、NADAディーラー態度調査で、レクサスが業界1位、トヨタが2位に選ばれた。ケリガンリポートでも、ディーラーの72%がトヨタに対し最高の信頼評価を与えている。業界平均は「20%」にも拘わらず、だ。
同社のエンタープライズ・インサイト/アドバイザリ担当シニア・ディレクターであるブライアン・フィンケルマイヤー氏は、日産で20年近くにわたりさまざまな営業リーダー職を務めてきた人物だが、もし幸運にもトヨタからディーラーにならないかという電話を受けたら、すぐさま快諾するとリポートを締めくくる(2024年4月1日、同社リポート)。トヨタ・レクサスのもたらす利益
J.D.パワーの調査「With More Choices, Brand Loyalty Slips among New-Vehicle Owners, J.D. Power Finds(選択肢が増えると、新車オーナーのブランドロイヤルティーは低下する、とJ.D.パワーが発見)」(画像:J.D.パワー)
同社の分析によると、トヨタとレクサスのディーラーの数は全米の9%にすぎないが、2024年2月の業界全体の新車粗利益の「29%」を獲得している。フィンケルマイヤー氏は、トヨタは自社とディーラーの双方に利益を出すよう努めてきたので、信頼関係が築けていると話す。
他メーカーは自社の粗利益を優先して生産計画を立てているが、トヨタの場合はディーラーからの発注情報を収集しながら、何を生産し出荷するかを決める。供給と需要をうまく調整する。
それにより、トヨタは商品が早く回転し、不良在庫はほぼ出ないので、ディーラーの利益が最大化する。短い在庫日数
この在庫日数だが、同社の2024年8月15日の記事によれば、同年7月のブランド別在庫日数は、短い順に、
・1位:トヨタ 29日
・2位:レクサス 33日
・3位:ホンダ 43日
・4位:キア 55日
・5位:スバル 56日だった。なお、ワースト5は、
・1位:ジャガー 131日
・1位:ダッジ 131日
・3位:ジープ 129日
・4位:アルファロメオ 126日
・5位:ボルボ 108日続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d30ecfc0f5a4d71336f041475e79b75f270cfe1?page=2
想像以上に日本車を目にする
新車の買い替えもさることながら中古車でも日本車は人気が高い
理由は他のメーカーに比べ壊れにくく長持ちするから
中古車のディーラーも太鼓判を押してトヨタやホンダなら何年経っても大丈夫だと勧めてくる
これは誇張でもなんでもなく事実だ
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