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“選挙モンスター”参戦で【愛知1区】が有数の注目区に 衆院選が公示され12日間の戦い始まる
衆議院選挙が15日に公示され、12日間の戦いが始まりました。暮らしや未来を選ぶわたしたちの重要な1票。愛知1区では「選挙モンスター」の異名を持つ河村たかし氏の参戦で、有数の注目区になりました。
名古屋市東区・北区・西区・中区が選挙区の愛知1区。
午後3時時点で、届け出順に・日本維新の会の新人、山本耕一氏(47)。
政治団体「日本保守党」の元職、河村たかし氏(75)。
自民党の前職、熊田裕通氏(60)。
立憲民主党の前職、吉田統彦氏(49)の4人が立候補しています。
山本氏は、国民目線の政治改革を訴える
当初は前職2人と新人1人の争いとみられていましたが、「選挙モンスター」の異名を持つ前市長の河村氏の参戦で、構図が一変。
この地方でも、有数の注目区になりました。
日本維新の会の新人で元高校教師の山本耕一氏は、国民目線の政治改革を訴えました。
「一生懸命頑張っている子どもたち、先生たちが、今苦しい思いで学校生活をしているのを、この20年間見てきました。その教育現場を何とか変えていきたい。政治家のため、政治家を応援する企業や組織のためではなく、国民のための政治に変えたいんだという覚悟を、皆様に示したい」(維新・新 山本耕一氏)
河村氏は、“恒例”の自転車で出発
前名古屋市長で、政治団体「日本保守党」の河村たかし氏は――
「なんで『裏金』をやり取りするか、なぜなんだ。これは地方議員の給料が良すぎるから家業になって、国会議員が裏で100万円200万円持ってこいと、日本中なってしまった。だから地方議員は、ボランティアにしないといけないと」(諸派・元 河村たかし氏)
そして、“恒例”の自転車に乗って出発していきました。
熊田氏の演説には、小林鷹之氏が応援に駆け付ける
5期目の当選を狙う、自民党の前職、熊田裕通氏。
総裁選に出馬した、小林鷹之氏が応援に駆け付けました。
「この愛知1区で勝利することが、この名古屋を変えていく。私は名古屋を変える、その出発点に立ちたい。いま目の前の物価高、これに苦労されている国民のみなさんの思い、これにしっかりと政府は寄り添わなければならない」(自民・前 熊田裕通氏)
吉田氏は、医療現場の改革などを訴え
前回は比例復活にまわった立憲民主党前職の吉田統彦氏は、医療現場の改革などを訴えたほか、若者が希望を持てる社会づくりを目指したいとしました。
「失政によって、薬剤不足が起こっている。新たな医療崩壊の種がまかれている。若者たちが将来の夢と希望、明るい未来を描けない時代になった。吉田統彦は努力をすれば報われる、がんばれば必ずゆとりのある生活ができる。そういった社会を、みなさまとともに作っていきたい」(立憲・前 吉田統彦氏)
めちゃめちゃ勝機ある
民衆の支持が強すぎる
前名古屋市長がこんな無名共相手に負けるわけがない
どう考えても河村氏の圧勝。自民に風が吹いていれば多少健闘するかもしれないが、今回はむしろ逆風だろ。全く勝負にならんよ
河村氏の得票率は、初当選した2009年は58.57%だったが、市議会の解散を問う住民投票、知事選との「トリプル選」になった11年(69.81%)、13年(62.20%)、17年(67.84%)の3回はいずれも6割を超えた。性別や年代を問わない幅広い層から支持を得ており、特徴的なのは政党の枠を超えた個人人気に支えられている点だ。
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