＜朝日新聞＞馬毛島「いまから数年前、中国国有企業からの買収の話が…」「希望額は400億円、国側は40億円…」「馬毛島所有者に中国側が資金提供打診… 元閣僚同席も」⇒ ネットの反応「『防衛の危機』『国防の要』…こんな言葉を朝日から聞けるとは…」

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全5回
馬毛島コンフィデンシャル

自衛隊の基地建設がすすむ鹿児島県の馬毛島。日米の安全保障の要衝となるこの無人島にいまから数年前、中国国有企業の影が迫っていました。何が起きていたのか。調査報道でわかってきた事実を詳細にお伝えします。

第1回
日米国防拠点の無人島、迫った影　所有者「中国企業がお金出すと…」

鹿児島の南から台湾にわたって弧を描くように連なる南西諸島。そのうちの一つの無人島をめぐって、日本の安全保障を揺るがしかねない動きが今から数年前にあった。

無人島の名前は馬毛島（まげしま）。

日米の防衛の要所とされるこの島に、中国側の影が迫っていた。

「先生、いま上海に来ています」

環境相の原田義昭（当時）がそんな電話を受けたのは、2019年の夏の終わりごろだった。

高揚した声の主は、東京の建設会社「立石建設」の代表取締役・立石勲（当時、21年に88歳で死去）。立石は1995年、馬毛島の開発会社の経営権を大手銀行から買い取り、立石建設の子会社にしていた。

子会社「タストン・エアポート」（東京都）は馬毛島の土地の99%を所有し、砂利採取や採石の事業をしつつ、米軍基地誘致を掲げて滑走路建設をめざしたこともあった。

日本政府がこの島に、自衛隊基地をつくり、米軍機の訓練にも使う計画を明らかにしたのは2010年代前半のことだった。

しかし、土地の買収交渉が難航した。

交渉の成否のキーマンが立石だった。

そんな人物が、中国の企業に招かれて上海にいるらしい――。

続きは有料
https://www.asahi.com/articles/ASSC70H9PSC7UTIL01QM.html?iref=pc_rensai_short_2265_article_1

第2回
希望額は400億円、国側は40億円　無人島の国有化、難交渉の末に

第3回
馬毛島所有者に中国側が資金提供打診か　別の会合には元閣僚同席も

第4回
窮した支払い、挽回の一手が島売却　議員に「大台は超えてください」
2024年11月15日 05時00分公開予定
第5回
交渉終盤、動いた官房長官　政府側が飲んだ「最後の条件」
2024年11月16日 05時00分公開予定
第6回
会食に同席？桜田元大臣のスマホに登録されていた名前　意図を問うた
2024年11月17日 05時00分公開予定

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＜朝日新聞＞中国国有企業による馬毛島買収の話の席で、馬毛島所有者と中国国有企業の間に入るかたちで同席していたのは桜田義孝元五輪相だった（※桜田義孝氏は先の衆院選に出馬せず政界を引退）⇒ ネットの反応「二階派か…」 https://t.co/UDCShxcMDe

— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) November 14, 2024