ROYCE'(ロイズ) ピュアチョコレート ボックス 280g [クリーミーミルク&ホワイト] 40個 (x 1)
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生産激減でバレンタイン直撃?日本の輸入の7割、西アフリカ・ガーナで起きている異変 破壊されたカカオ農地・・・生活の糧を手放す農家の事情と、変わるチョコレートの世界地図
前文略
ガーナは西アフリカ有数の金鉱脈が広がる地域でもある。採掘には政府の許可が必要だが、インフレや国際情勢の不安定化などを背景に金の価格が高騰する中、違法採掘が横行している。街中には取引業者が軒を連ね、採掘した金の出所を確認することもなく買い取ってくれるという。
ガーナ政府は長年農民たちからカカオを買い上げて輸出してきたが、買い取り価格に不満を持つ農家は一時でも得られる多額の現金を目当てに相次いで土地を手放した。モセアソで23ヘクタールの農地を所有するアンソニー・アコさん(70)も2016年、家の建築資金のために一部農地の採掘権をどこからともなく現れた中国人男性に10万セディ(約100万円)で売却した。
男性らは素性を明らかにすることもなく、採掘を終えると穴だらけの農地を放置して去った。中国人が去った現場では製錬に使う水銀で汚染された水が土壌に浸透し「周辺では生産量が10分の1になった」とアコさん。違法採掘業者は摘発から逃れるために警察を買収しているといい、被害を訴えられず「売却を後悔している」と肩を落とす。
▽「カカオより金の方がもうかる」
だが金の採掘に夢中な若い世代は、どこ吹く風だ。「弊害はあるが金の方がもうかる」とジャン・トーマスさん(38)は臆面もない。モセアソ周辺で採掘されたという金約11グラムを業者に持ち込むと、1万セディほどの値が付いた。数人で作業すると運が良ければ1日で見つかる量だが、その報酬は平均的な農家がカカオ豆の生産で1年間に得る額の約3割に相当する大金だ。
金の採掘で多額の現金を手にした若者を当て込み、町の近くには農村部に不釣り合いなリゾートホテルが建てられた。週末には大音量で音楽を流し、プールで男女がはしゃぎ声を上げている。カクテルを片手に踊る男性は「みんな違法採掘をやっている。カカオ豆の収入だけでは、こんな楽しみ方はできないよ」と笑った。
農家のアコさんは「若者は学校そっちのけで採掘に熱中している」と嘆く。ただ貧しい境遇から脱しようと泥にまみれる彼らを「怒る気にもなれない」と複雑な胸中をのぞかせた。国家経済を揺るがす事態に直面したガーナ政府は2024年、カカオ豆1袋約65キロの買い取り価格を1・5倍に引き上げた。現在は3千セディほどに設定されているが、早期の供給回復につながるかどうかは見通せない。
以下略
https://news.yahoo.co.jp/articles/2225b909c8a4dc05bb7a575395642efb947e1a17?page=1
こんなもんカカオなんて誰も作らんわなw
でも金が出る所はまもなくゲリラや軍閥の争覇する場所になり、今の住人は逃散するか奴隷になるかの二択になるだろう
政府に十分な治安維持力がなければ
でもいつまでもお金があるわけではありません。
やがてお金を全て使い切ったとき、カカオ農園は荒れ果てており再開するには膨大なお金が必要でした。
おしまい。
・カカオ生産1年分が、金採掘3日で稼げる
・金採掘後は水銀汚染されて農地は壊滅
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