富士山周辺で外国人のレンタカー事故が激増、交通ルールわからず「危険運転」…対策は?
インバウンドの影響で国内各地のオーバーツーリズムが問題となる中、山梨県では富士山周辺を観光で訪れた外国人によるレンタカーの交通事故が激増している。
弁護士ドットコムニュースが山梨県警に取材したところ、2024年に発生した人身事故は12件で、前年より9件増えていた。物損事故は848件で、前年より392件も多かったという(暫定値)。
事故の多くが、観光地として人気の富士吉田市や富士河口湖町など、富士北麓地域に集中していた。
山梨県警では5月の大型連休など、これからの観光シーズンを迎えるにあたり、地元のレンタカー店などと協力して、外国人による交通事故防止のため、対策に取り組んでいる(弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷千香)。
●「『わ』ナンバーには気をつけて」
今年3月のある週末、河口湖を3年ぶりに訪れた都内の男性(40代)は、あまりの変貌ぶりに驚いた。河口湖駅構内は、大きなスーツケースを持った外国人観光客でごった返し、駅前にあるバス停には行列ができていた。
男性がさらに驚いたのは、河口湖の周辺を車で走行していたときだ。車道の真ん中をアジア系の外国人観光客のグループが、レンタサイクルで走っていた。「ふらふらと走るので、大きく距離をとって走らなければなりませんでした」(男性)
また、目の前を走行していた「わ」ナンバーのレンタカーが、一方通行の脇道にそのまま突っ込んでいったのも目撃したという。ドライバーは欧米人とおぼしき観光客だった。
「日本の交通ルールを知らない外国人観光客ばかりで、とにかく怖くて普通に運転ができませんでした。地元の人からは、『わ』ナンバーの車には気をつけるように言われました」と男性はふりかえる。
事故っても外国人も国も補償してくれないだろ。
一旦外国人の免許取り消して、ちゃんと教育しないと。。
もはや公害
レンタカー屋は貸す時にコインパーキングの使い方とか説明するべき
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