山尾志桜里氏、国民民主党に離党届 受理へ 玉木雄一郎代表「おわび申し上げたい」
国民民主党の玉木雄一郎代表は12日、参院選比例代表の公認候補としての擁立を見送った元衆院議員の山尾志桜里氏が党の対応を疑問視するコメントを発表したことについて「こちらからお誘いをしたにもかかわらず、公認に至らなかったことは、率直におわびを申し上げたい」と述べた。山尾氏からの離党届は受理するものの、「これからもできればコミュニケーションを取らせていただいて、何らかの力を貸していただきたい」と語った。
公認見送りの経緯については、先週の段階で党内の意見なども踏まえ「このままいくとなかなか難しいという感触は本人にも伝えた」と説明。榛葉賀津也幹事長や舟山康江両院議員総会長ら執行部は山尾氏の辞退を模索したが、山尾氏から「自ら引く選択肢はない」との意向が示されたため、公認見送りの結論に至ったとした。
山尾氏がコメントで、10日に開いた記者会見について「代表・幹事長の同席を希望したが、辞退会見であれば同席するとの答えは大変残念」と記したことについては「そういう(辞退する)結論になるのであれば、選んだ責任もある。本人だけでなく、我々からも丁寧に説明しようと話はしていた」と認めた。
山尾氏が、擁立発表後に早期の会見開催を希望していたが、党の判断で遅れたと主張していることについては「(会見を)止めていたという意識はない」と強調。「(不倫疑惑は)結党前のプライベートなことで、我々も知らない。東京都議選も近いので、会見のやり方、内容によっては、プラスにもマイナスにも働く。どのような形がベストか模索し続けてきた」と釈明した。10日の会見開催を認めた判断については「ある種一縷(いちる)の望みもあった。皆さん納得される形で説明ができた暁には、世論も今までの見方も劇的に変わるかなという希望もあった」と説明した。【遠藤修平】
毎日新聞 2025/6/12 15:09(最終更新 6/12 15:48)
https://mainichi.jp/articles/20250612/k00/00m/010/170000c
玉木雄一郎(国民民主党)@tamakiyuichiro
山尾さんの政策能力を評価して声をかけました。特に、憲法改正など、一緒にやりたいことも沢山ありました。
それにもかかわらず、結果として公認に至りませんでした。
擁立前の準備段階から決定、発表、その後のフォロー、公認見送りの判断に至るまで、それぞれの段階でもっと良い形で行動できなかったか、今も自問自答しています。
様々な経緯がありますが、ご支持、ご期待いただいている皆さんに対してだけでなく、山尾さんに対して大変申し訳なく思っております。
本人にお詫びしました。
党内統治の問題を指摘されましたが、我が党の現状を当事者として客観的に見たうえでの指摘であり、重く受け止めたいと思います。
今回の件では、私は当事者でもあります。
より客観的に、私に対する忖度なくあるべき姿を模索するため、浅野さとし青年局長にガバナンスコードの導入検討を指示しました。
指摘された内容を無駄にするつもりはありません。
何より期待された政策を実現するため、足下のガバナンスを見つめ直し、強化を図っていきたいと思います。
大変反省しています。
山尾さんの政策能力を評価して声をかけました。特に、憲法改正など、一緒にやりたいことも沢山ありました。
それにもかかわらず、結果として公認に至りませんでした。…
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) June 12, 2025
出血をとめるのは大切だと思うが、もはや手遅れとも感じるね
責任とれよ
不倫したのに党首やってるから、色んなつじつまが合わずにおかしなことなってる
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