野口健氏、メガソーラーなど自然破壊の現状憂い「何かがとてつもなく臭う」
アルピニスト野口健氏(52)が、5日までにX(旧ツイッター)を更新。大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設などによる自然破壊が懸念されている現状に思いをつづった。
ネパールのマナスル山麓、サマ村で森林再生を目指したプロジェクトを行ってきた野口氏。当初、森づくりに関心がなかった現地の人々に「日本人は森を神様だと大切にしてきました。森があるから栄養たっぷりの水が湧く。野菜作りもその綺麗な水があるからこそ育つ。森の栄養は海をも豊かにする。森は多くの命を育んでくれる。生活の為に木を切ることもあるけれど、切りっぱなしではなく、切ったら植える。かつて多くの国々は切りっぱなしだったけれど、日本人は昔から森をとても大切にしてきた。だから、皆さんも切ったら植えて下さい」と伝えていたという。
しかし日本の現状に「僕は嘘をついていたのかもしれない」と顧みつつ、「これは一時の道迷いなのだと思いたい。しかし、何かがとてつもなく臭う。ドス黒い闇のようなものを感じる。更にその泥ついた闇の利権に群がる集団なのか個人なのか。または政治家らなのか。森林破壊だけではなく、先人から受け継いできた日本人の心までもが壊されていく。向かい合う相手は誰なのか。闇深き開発企業なのか、それともそれを許している国なのか。いや、許しているのではなく、どっぷりと浸かっているのかもしれない」と疑いの目を向けた。
「この闇はとてつもなく深い。故に難儀である。覚悟を決めた以上、迷いは捨てましたが、個人では太刀打ちできる相手ではない。ヒマラヤを歩きながら『どうすべきなのか』を、まるで黒い紙を虫眼鏡でジリジリと焼くようにその1点を必死に考えています」と野口氏。
「日本の美しい山河を何としてでも守らなければならない。それが出来ずにどうして先人達に顔向けできましょうか。まだ待ち合うはず。諦めたらこの国の最も大切にしてきた心が失われる。日本が日本ではなくなってしまう。オーバー抜きに私はそう確信しています」との思いをつづった。

そうなんですよ
全ては繋がっている
いろんな方が広めてくれて感謝です!
釧路在住。。
とてつもなく臭い。。
昭和、平成を生きてきた世代である野口さんをはじめ、世良さんや北村弁護士や黒田さんなど著名な方々が声をあげたことや保守系の活動で、その後の世代達の意識も高まっていると思います。
地方自治法第2条第6項により、自治体は地域の自然環境保全を目的とした条例を制定できる。
環境影響評価法の対象外となる小規模事業にも、条例で環境保全措置を求めることが可能である。
数百年、あるいは千年以上続いた故郷の景観はここ2〜3年で急激に破壊されています。
あえて言うならば日本人そのものの倫理、モラル、精神性の低下だろう。
短視眼的利益に走る企業経営者、自分だけ楽したいポピュリズムの国民。そしてその上であぐらをかく汚職政治家。
100年以上前の明治維新期の日本なら、政治家、企業家、国民一人一人が、日本が良くなるためにはどうすれば良いか考え、長期的な眼で行動しただろう。
楽天市場