台湾の元デジタル担当大臣・オードリー・タン「ネットと民主主義は、タピオカと紅茶の関係と同じ」⇒ ネット「たとえが台湾すぎるだろww」「日本で言うなら『クリープのないコーヒーなんて』みたいなもんか」

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台湾の元デジタル担当大臣・オードリー・タン「ネットと民主主義は、タピオカと紅茶の関係と同じ」

「AIは分断を煽る寄生虫」だと断言する台湾の元デジタル担当大臣オードリー・タン。彼女が描く「プルラリティ（多元性）」を軸とした社会とは、どのようなものなのか。スペイン「エル・パイス」紙が話を聞いた。

オードリー・タン（44）は、ハッカーとしてのスキルとIQ180の頭脳、そして約8年におよぶデジタル担当大臣としての経験を活かして、インターネットをより安全な場にしようとしている。彼女の願いは、インターネットがユーザーの役に立つものにすることであり、その逆ではない。

タンは、テクノロジーなくして民主主義は成立しないと考えている。だが彼女自身は、インターネットに接続している時間を減らすよう心がけており、そのため端末の画面をグレースケールに設定することで衝動的にコンテンツを見続けてしまうのを避けるようにしている。そんな彼女は、「AIは人々の分断を煽る寄生虫だ」と主張する。

2025年、タンは「市民に力を与え、民主主義を刷新し、分断を癒すためにデジタル技術の社会的利用を推進した」として、「もう一つのノーベル賞」と呼ばれるライト・ライブリフッド賞を受賞した。

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https://courrier.jp/news/archives/424931/