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コロナウイルス武漢研究所起源説はもう陰謀論ではない 筑波大学システム情報系准教授 掛谷英紀 

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武漢研究所起源説はもう陰謀論ではない 筑波大学システム情報系准教授 掛谷英紀

五月五日、ニューヨーク・タイムズ紙で長年科学記者を務めたニコラス・ウェイドが、「Bulletin of the Atomic Scientists(原子力科学者会報)」に一万語を超える長編の記事を掲載した。記事のタイトルは〝The origin of COVID: Did people or nature open Pandora’s box at Wuhan?〟(COVIDの起源:武漢でパンドラの箱を開けたのは人間かそれとも自然か?)である。タイトル自体は中立であるが、その中身は人間がパンドラの箱を開けた可能性が非常に強いことを示唆するものとなっている。

実は、この記事の大部分は、私を含む一部の科学者には既に知られた内容であった。しかしながら、その名を広く知られた大物記者による記事ということに加え、ノーベル医学生理学賞受賞者でカリフォルニア工科大学の学長も務めたデイビッド・ボルティモアから新型コロナウイルス人工説への肯定的コメントを取り付けたこともあり、世論の反応はこれまでとは全く違ったものとなった。誰もがウイルスが研究所からの漏洩を起源とする可能性を躊躇なく語ることができるようになったのである。

これまで、多くのウイルス学者によって、新型コロナウイルス(学名:SARS-CoV-2、以後SARS2ウイルスとも表記)は天然由来であるという主張が繰り返され、研究所からの漏洩を示唆する議論は全て陰謀論とのレッテルを貼られ続けてきた。三月三十日に世界保健機関(WHO)の調査団の報告書が公表されたが、そこには自然界の動物から中間宿主を介した人間への感染を起源とする可能性が最も高く、研究所からの漏洩事故による感染の可能性は極端に低いと結論づけられている。しかし、それを裏付ける有力な証拠は何も記されていない。

SARS2ウイルスに類似した二〇〇二年の重症急性呼吸器症候群(SARS)は流行開始から四カ月、二〇一二年の中東呼吸器症候群(MERS)では九カ月のうちに感染を仲介した動物が見つかっている。十五カ月以上が経過し、八万以上もの動物の検体を調べても感染源が見つかっていないことは、過去の例と比較すると異常と言わざるをえない。

にもかかわらず、なぜこれまで研究所からのウイルス漏洩は陰謀論扱いされてきたのか。そこには、米国の政治とメディアの事情がある。日本と同様、米国のメディアも全体的に左傾化している。テレビもFOXなどごく一部を除き、民主党支持でトランプ政権を強く批判する立場であった。トランプ大統領は、新型コロナウイルスを中国ウイルスと呼ぶなど、中国に対して強硬姿勢を貫いていた。民主党を応援する米メディアとしては、トランプ政権下での米中対立激化は避けたかった。米国民が対中国で一致団結すれば、政権への支持が強固になり、トランプ再選の可能性が増す。それを回避するため、新型コロナウイルスについて中国の責任を追及するような報道は、大統領選が終わるまでFOXを除いてほとんど見ることはできなかった。(この分析は私の独断によるものではなく、米シンクタンク「アトランティック・カウンシル」上級研究員のジェイミー・メッツルも、コメディアンのジョー・ローガンの動画番組で同様の見解を示している)。

ところが、大統領選が終わり、民主党のバイデン候補が当選すると、その流れは一気に変わった。左寄りの大手メディアも、一斉に新型コロナウイルスに関する責任追及の報道を始めたのである。

続きは「正論」7月号をお読みください。

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