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「自民党政権を倒すための番組を作るぞ!」森永卓郎さんが聞いた「テレビ朝日」プロデューサーのまさかの「衝撃発言」
日本低迷の元凶「ザイム真理教」と国民のための食の供給・安全を無視して暴走する現在社会の病根を暴いた経済アナリストの森永卓郎氏と東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏との対談書『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』(講談社+α新書)が反響を呼んでいる。同書から一部を抜粋・再編集してお届けする。
抜粋
いま日本人の間には、岸田政権、自民党への不満が溜まっていると思います。ただ、野党がだらしないというか、立憲民主党がひどすぎるせいで政権交代に至らない。
日本維新の会が伸びているので、いずれ選挙で第一党になる可能性もある。ただ、維新は維新で、庶民の生活なんて考えていないように見える。むしろ、弱肉強食思想の集団じゃないかと。
鈴木 ある意味、徹底した新自由主義の集団ですよね。
森永 もしいま取り沙汰されているように、自民党の連立パートナーが公明党じゃなく、維新になると、政府の方針がより弱肉強食的になると思う。言論規制も厳しくなるんじゃないかと心配しています。
私は二〇〇〇年から二〇〇四年までテレビ朝日の『ニュースステーション』のコメンテーターを務めていました。そのときの総合プロデューサーは、「自民党政権を倒すぞー! そのための番組を作るぞ!」と毎日言っていた。
そんな番組だったのに、安倍政権以降はガラッと方針が変わってしまった。私自身は反財務省の立場が安倍さんと共通するせいか、大した締め付けもなかったんです。ただ岸田さんになって以降は締め付けがひどい。
もっともラジオは比較的自由なので助かっています。首相官邸にはラジオがないのかもしれない。
放送法違反どころか、外国の工作の疑いも濃厚な事件でした。
全く人としては好きではないが
持ち前の悪態を吐くだけ吐いて
元気に生き抜いて欲しいものです
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