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ー前略ー
さまざまな事情で故国にいられず、日本に逃れてきた外国人の難民申請を支援するが、日本の難民認定率は2%。
日本政府から「日本にいてはいけない」と言われながら、故国に帰れない外国人は「入管」に収容され、一時的に「入管」を出ることが許されても、「仮放免」といって、仕事をすることも、住んでいる都道府県の外に出ることも許されず、健康保険や生活保護などの社会保障制度も受けられない。
そういった状況に置かれた家族がどのように困窮していくかは、2022年に公開された映画「マイスモールランド」(川和田恵真監督)でも描かれている。だが、いまなお故国で生命の危機にあい、逃れるように日本にやって来る外国人は後をたたない。
ー中略ー
・成田空港に着いて途方に暮れていた
来日10年以上の外国人が説明することによると、ふたりは昨日成田空港に到着した。
そのあとどうすればいいかわからず呆然としていたが、アフリカ系の人に話しかけたらふたりがイスラム教徒であることから埼玉のモスクまで連れていってくれ、昨夜はそのモスクのそばで夜を過ごした。
そのモスクでつくろい東京ファンドに関係する外国人と出会い、ここまで連れてきてもらったという。
ふたりに大澤さんが伝える。
「私たちはパブリックではない、入管とは違う、民間の支援団体です。小さい団体ですが、あなたたちの生活をサポートしたいと思います。今日はまずホテルを取ろうと思ってます。そのあとシェアハウスかゲストハウスに移ってもらおうと思っています。お金もずっとは続かないのですが、相談しながらやっていきましょう」
まずはふたりのパスポートを見せてもらい、名前と年齢、ビザの種類と期限を確認する。
そのあとふたりが説明したところによると、ふたりは兄弟で、政治的なグループに加わっていたところ、政府に弾圧され、いとこも殺されて、命の危険を感じ、日本行きの飛行機のチケットとビザを手に入れてやってきた。
日本を選んだのは、フランスやイタリア、アメリカだとその国についたとたん、捕まって連れ戻されるが、日本だとそれはないと聞いたからだという。警察から殴られてできたという傷も見せてくれた。
・難民審査に4年。却下されると働けない
大澤さんがふたりに告げる。
「あなたたちが大変だったことは理解しています。あなたたちがこれから必ずしなくてはいけないことを説明します。まず難民申請をしてください。この書類は書くのが難しいので準備が必要です。難民の審査には大体4年かかります。申請して8ヵ月が経つと働けるビザがもらえます。もし申請が却下されるとまったく働けなくなってしまいます」
疲れたようすのふたりは、大澤さんが渡した難民申請の書類をめくりながら、不安そうな表情になるが、「何か質問はありますか」と聞かれると、「いまはただありがとうございます」と答え、その日は大澤さんが手配したホテルにと向かっていった。
ふたりがいなくなったあとの事務所で、大澤さんが記者に説明する。
「いまの日本の難民認定率は2%で、しかもその内訳はアフガニスタンとミャンマーの人が多くを占めているので、今日来たおふたりの難民申請が認められる確率は非常に低い。でも今日はそれを言うと彼らの心が折れてしまうと思って言いませんでした。これからタイミングを見て伝えようと思いますが、ショックを受けると思います。難民認定率は2%ですとお伝えすると、黒人の人が多いので表現が正しくないかもしれませんが、本当に一瞬で顔が青ざめるのが見ていてはっきりと分かるんですよ」
ー後略ー
里中 高志(フリージャーナリスト)
全文はソースから
4/6(土) 8:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aadf21208157915980a3f6ce3a50f86187f186e?page=1
そして受け入れてる市民団体ってのもグルなんだろうな
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