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「共産党」の“募金集めビラ”にも登場した「蓮舫氏」 「さすがに露骨すぎる」「これでは無所属で出た意味がない」…立民内からも湧き上がる嘆きの声(全文)
2024年06月20日
20日に告示を迎えた東京都知事選は、現職の小池百合子氏が優勢な戦いを進めると見られている。一方で「対抗馬」の筆頭に挙げられるのが立憲民主党を離党し、「無所属」で出馬する蓮舫氏だ。告示前から蓮舫氏を“熱烈”応援していたのが共産党だが、今度は「募金集めの広告塔」に蓮舫氏を“利用”した疑惑が浮上中という。
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【写真】「資金集めにまで蓮舫氏を利用するなんてやり過ぎだ」との声も上がった問題の「募金集めビラ」
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06200551/?photo=2(略)
そんななか、共産党が蓮舫氏の写真を掲載した新たな“ビラ”の存在が波紋を広げている。
「郵便振替も利用できます」
問題のビラの一番目立つ部分には〈都知事選・都議補選 夏期募金へのご協力をお願いします〉との文字が大きく書かれ、その下には笑顔の蓮舫氏の顔写真が掲載。その蓮舫氏について、
〈蓮舫参議院議員が、都政への決意を表明しました。「裏金事件、『政治とカネ』の自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする。その先頭に立つのが私の使命だ」と意欲を語りました。都知事選勝利で自民党政治に審判を下そうという、参議院議員を辞しての決断を心から歓迎し、日本共産党は全力で応援をいたします〉
とビラ内で紹介されている。そして蓮舫氏の写真の下には〈郵便振替も利用できます〉として、口座番号が明記されていた。
「政党助成金や企業・団体献金を受け取っていない共産党の財源は、党費と機関紙『しんぶん赤旗』の購読料、そして募金で成り立っています。そのため募金活動は例年行っており、今回のビラに記された振替口座の番号は、昨年7月に〈総選挙準備と党活動強化のため〉として募った夏期募金と同じ番号です」(永田町関係者)
振替口座の加入者名の欄には「日本共産党東京都委員会」とあり、これは前述の蓮舫氏の応援ビラを作成したところと同じだ。
共産党はどう答える?
同委員会に取材を申し込むと、今回の夏期募金は共産党本部でなく、「日本共産党東京都委員会(主体)の募金」だとし、募集ビラも「東京都委員会の責任で作成」したと回答。
蓮舫氏の顔写真を使った理由を聞くと、
「日本共産党東京都委員会が、今回の都知事選挙で、蓮舫さんを全力で応援していることを、東京の赤旗読者、『東京民報』読者、党支持者に知らせるとともに、都知事選・都議選補選・総選挙躍進のための夏期募金を呼びかけるために作成しました」
と答えた。「蓮舫氏に事前の許諾を取ったのか?」との質問には「東京都委員会の判断で使用しました」と回答。また蓮舫氏の写真は“応援ビラ”同様、「立憲民主党都連から提供を受けたものを使用」したという。
ここに来て立民内の一部からも「さすがに共産党はやり過ぎだ。これでは蓮舫氏が無所属で出た意味がない」との声が上がっているという。
※全文はソースで。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06200551/?all=1
公選法って何?状態
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