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国債費、過去最大28兆円計上へ 金利2.1%想定、利払い増 25年度概算要求
財務省は2025年度一般会計予算の概算要求で、借金である国債の元本返済と利払い費に充てる国債費として、過去最大の28兆9116億円を計上する方針であることが19日、分かった。
日銀の政策修正を受けた長期金利の上昇を反映させ、国債利払い費を算出する際に使う想定金利を2.1%まで引き上げるため。利払い負担の増加で一段と財政が圧迫され、政策の幅が狭まることは避けられない。
国債費、過去最大28兆円計上へ 金利2.1%想定、利払い増 25年度概算要求(時事通信) - Yahoo!ニュース...
世界中の国で、現在、債務償還費を計上している国など日本しかありません。財務省は如何にも財政が苦しいとあり得ないアピールをしているだけなんです。それに、外為特会で数十兆の含み益があるのに、これを所得格差で逆進性が指摘されている消費減税とか再エネ賦課金・トリガー条項によるガソリン軽減… https://t.co/rIzKf0R6yz
— take5 (@akasayiigaremus) August 19, 2024
※日銀ホームページ
Q: 日本銀行の利益はどのように使われていますか? 国庫納付金とは何ですか?
A: 日本銀行が得た最終的な利益、すなわち、所要の経費や税金を支払った後の当期剰余金は、準備金や出資者への配当に充当されるものを除き、国民の財産として、国庫に納付されます(日本銀行法第53条)。これを国庫納付金といいます。
海外の主な中央銀行でも、ほぼ同様の制度が設けられています。これは、国が中央銀行に対して、銀行券を独占的に発行する権利を与えていることにより、通貨発行益が生じるからです。
わが国の場合、日本銀行は、各事業年度終了後2か月以内に国庫納付金を納めることになっています。この納付金は、当該事業年度における国の一般会計の歳入金となり、最終的には一般会計の歳出を通じて国民に還元される仕組みとなっています。
https://www.boj.or.jp/about/education/oshiete/outline/a25.htm
金利2.1%って、どれだけモリモリに盛っているんだ。そんなに上がるわけないだろう。そもそも日銀は、完璧なイールドカーブコントロールできるんだぞ。そもそも、日銀が引き受けた国債は、利払いすら必要ない(後で国庫に還付される。)。日銀が半分以上の国債を引き受けている現状、こんな金利の試算はおかしすぎる。
財務省も、この記事も、おかしなところだらけだ。
国債利払い費は「政府が支払う利払費-政府が受け取る利払費=政府純利払い費」で見る。
日銀からの国庫納付金
22年度の利払い費は7.1兆円、内2兆円強は日銀から国庫納付金で返還されている。
米国債からの金利
政府の持っている外貨準備金200兆円、中身はほぼ米国債。ここから毎年莫大な金利が入ってくる。
OECDが5月に公表した、G7諸国の2022年の政府純利払い費対GDP比について、日本はカナダの次、「下から2番目に低い0.28%」と財務省自身が国会で答弁。日本の利払いは健全。
米国の利払費は日本の10倍。
しかし、国債で問題なく利払費を支払っている。増税したいだけの、財務省の噓に騙されないように。
これでは、国民や他の官公庁から「ザイム真理教」と言われても仕方ない。嘘八百の財務省は解体一択だ。
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