英保守党の次期党首選、穏健派2人が脱落し、強硬右派2人による決選投票へ 穏健路線からの決別は確実

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英保守党の次期党首選、右派2人による決選投票へ 穏健路線からの決別は確実

保守党の会合で演説するベーデノック氏(左)とジェンリック氏=2日、バーミンガム(AP=共同)

【ロンドン=黒瀬悦成】今年の英総選挙で大敗して野党に転落した保守党の次期党首選は8、9日、所属下院議員による投票が行われた。9月の議員投票で絞り込まれていた4候補のうち中道穏健派の2人が脱落し、右派のベーデノック前ビジネス貿易相とジェンリック元移民担当相が決選投票に進むことが確定。保守党は次の党首の下で伝統的な穏健保守路線から、移民政策などで強硬な主張を打ち出す右派路線への転換が確実な情勢となった。

今後、十数万人の保守党員によるオンライン形式の決選投票が31日まで実施され、11月2日の結果発表で新党首が決まる。党首選期間中、暫定党首を務めるスナク前首相は、新党首が選ばれ次第辞任する。

ベーデノック氏はナイジェリア系移民を両親に持つ黒人女性で、人種的少数派や性的少数者の権利拡大などを過剰に要求する左派勢力が英国の伝統的価値観を脅かしているとして、左派に対する「文化戦争」を唱えている。

経済では減税と自由市場主義の信奉者でもある。

対するジェンリック氏は強硬な移民排斥派として知られ、党首選でも移民問題を最大の争点に掲げる。

今月上旬に中部バーミンガムで開かれた党の年次大会では「不法移民の拘束と即時国外追放」の持論を展開した。また、移民全般が英国の文化を弱体化させていると主張し、合法移民に関しても受け入れ数に厳格な上限を設けるべきだとしている。

同氏はまた、欧州人権条約が不法移民の国外移送や強制送還を阻む足かせになっているとして、同条約からの離脱を訴えている。

保守党は右派路線を打ち出すことで、7月の総選挙で右派の大衆迎合政党「改革党」に流れた支持層の回帰が期待できる。一方で、右派路線を敬遠する穏健派の支持者が離れるリスクも指摘されている。

英保守党の次期党首選、右派2人による決選投票へ 穏健路線からの決別は確実(産経新聞) - Yahoo!ニュース
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管理人
ネットの反応
名無し
正しい作戦ですね。大体だが、保守党の支持率は15から20ぐらい、右派政党のリフォームukの支持率は10から15ぐらい。
もっと早く保守党が反移民の右派路線を表明してれば議席が大分増えていたと思います
名無し
「DEI」が、とくに西側諸国において国のアイデンティティを壊し国民を分断してきたのだから、その反動として国のアイデンティティを守る保守系が支持を集めるのは当たり前。
そもそも「DEI」の連中が、保守系に対して「極右」という差別的な意味でレッテル貼りをしているという「DEI」の意味からも矛盾している事にも多くの人達は気付いて欲しい。
※DEIとは「ダイバーシティ(多様性)」「エクイティ(公平性)」「インクルージョン(包括性)」の頭文字をとった言葉で、組織や社会において多様性を尊重し、すべての人々を包摂的な環境で受け入れることを重要視する考え方を意味します。




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