<プレジデント> 麻生太郎氏の失脚を心から喜んでいる… 創価学会の本音 自民党内の「公明党嫌い」は力を失った ⇒ ネットの反応「大多数の国民にとってヤバイ状況」

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麻生太郎氏の失脚を心から喜んでいる…「名誉会長の弔い選挙」に前のめりになる巨大宗教団体の本音

10月1日に石破茂新内閣が発足した。新内閣の誕生は自公政権にどのような影響を及ぼすのか。『宗教問題』編集長の小川寛大さんは「岸田政権では公明党嫌いで知られている麻生太郎氏が影響力を持っていたが、石破内閣の発足によって公明党と関係の深い菅義偉氏や二階俊博系の人材が力を持つことになった。このことによって、自公政権のあいだに吹いていた“すきま風”は弱まるのではないか」という――。

■「公明党幹部はがん」と発言した麻生氏

関係者らへ取材してみると、この混迷ぶりの原因は、同時期に行われていた自民党総裁選で誰が勝ち上がるのかが、当初あまり見通せなかったところにあるようだ。

確かに、各派閥が解消された上に、史上最多となる9人もの立候補者が出た今回の自民党総裁選は、最終盤になるまで果たしてどのような展開になるのか、容易に読めない混戦だった。そして公明党サイドとして最も警戒していたのが、自民党副総裁だった麻生太郎氏の影響下にある候補が、総裁選を勝ち上がることだったという。

実は2021年10月から始まった岸田文雄政権の期間、連立与党を組む自民党と公明党は、かなりギクシャクした関係に陥っていた。麻生氏は岸田首相の後見人とも見られていた政権の重鎮で、その麻生氏と密接な関係にあった茂木敏充氏は、自民党幹事長の座にあった。そして、この麻生・茂木両氏こそは、自民党のなかでも「公明党嫌い」として名の通った存在であったからだ。

実際に茂木氏は幹事長就任後、それまで定期的に行われていた公明党幹事長との会合を中止したと報じられている。麻生氏も2023年9月に行った講演で、公明党について「がん」だと名指しで批判するなどし、マスコミには「自公の間にすきま風が」などといった記事が相次いで載った。自民党が、維新や国民新党を連立に新しく参画させようとしているといった憶測報道が多々出回ったのも、岸田政権の期間中のことだった。

■「菅・二階」の復権を公明党は歓迎

結果として、自民党総裁選をめぐる「風」は、公明党に有利に吹いた。茂木氏や河野太郎氏など、麻生氏に近いとされた候補が総裁選を勝ちあがる可能性は低いと早期のうちに判断され、これによって公明党内でも「山口氏続投論」は小さくなっていった模様である。

また、自民党新総裁となり、新首相となった石破茂氏の内閣や自民党人事の陣容を見てもわかるが、これまでの岸田政権下で自民党内の傍流に追いやられていた、菅義偉元首相や二階俊博元幹事長系統の人材が、石破体制では存在感を増している。

菅氏は創価学会の政界担当と呼ばれた佐藤浩副会長と親しく、安倍政権時代は官邸の菅官房長官と創価学会の佐藤副会長が、自民党、公明党という政党組織を飛び越えて、いわば「政教合体」型の連立運営をしていたことはつとに有名だ。

また二階氏も昔から公明党とは親密で、2009~12年の民主党政権期に自公の協力関係が崩れなかったのは、二階氏が自公間のパイプ役として丁寧な調整を重ねていたからだというのも、政界では割とよく知られた話である。その両氏およびそこに連なる人々が石破政権誕生に大きく手を貸し、実際に人事などを見てもそれなりの待遇をされている。そうした部分を見ても、公明党にとって石破政権はありがたい存在ではあろう。

■自民党内の「公明党嫌い」は力を失った

自民党内では、石破氏に総裁選で敗れた高市早苗氏や小林鷹之氏らが、露骨に「次」を狙う姿勢を見せ、岸田前首相もその政治的影響力を特に落としているわけではないとの見方が多々語られている。しかし、同時に多くの識者がほぼ一致して言っているのが「麻生氏の退潮」で、これはほとんど「自民党内の反公明派の退潮」と同義である。

さらに自民支持層のなかのいわゆる「岩盤保守層」、今回の総裁選では高市早苗氏を応援したような人々は、憲法改正に難色を示し、中国とも親密な姿勢を取る創価学会、公明党について、露骨な嫌悪感を示す向きが強い。石破政権にはそうした色彩の保守色が薄いことも、公明党にとっては悪い話ではないだろう。

もちろん、石破首相が近く行われる解散総選挙をどう戦い抜き、その後の政権運営をいかに行っていくのかは、まだよくわからない。しかし、公明党にとっては自民党との間に吹き荒れた「すきま風」が、かなり弱まる方向に向かったこの秋の政局状況だったと言っていいのではないだろうか。

そもそも自民党のなかに一定の「公明党嫌い」が現れた最大の原因の一つは、近年の選挙において公明党の集票力が弱まっていて、「連立相手として頼りにならない」という不安感が、自民党内に広まっていたことである。

そういう意味では、昨年11月に死去した創価学会名誉会長・池田大作氏の「弔い選挙」とも位置づけられる次期衆院選で、石井公明党はどれだけの存在感を見せつけることができるのか。多くの政界関係者が、固唾(かたず)をのんで見守っている。

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小川 寛大(おがわ・かんだい)
『宗教問題』編集長

全文はリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/af17be36a6590d960c3cf0a556e8b5159e09d7ea?page=1

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管理人
ネットの反応
名無し
公明党と連立を解消して、政教分離させた法律を執行させて、宗教団体の政治介入を禁止する法律を作るべき。宗教法人全て諸々を課税対象とすれば、かなりの税収にもなる。組織を肥大化させたのは政治。しっかりと関わりを解消して新たな道を切り開くべき。
名無し
学会員も高齢化が進み活動力も衰退して来ているはずだから、現役世代や次世代にあたる有権者は公明党などの国民のために働かない政党を拒絶する投票をして「お前たちに議席は与えない」「宗教法人が支持母体の政党は必要ない」「日本に公明党は必要ない」など三行半を突きつける必要がある。
名無し
バッチバチでしたもんね~。石井代表が地に落ちたって言ったのも岸田政権のときですもんね。茂木VS石井!みたいな感じでしたね。
まあ、歴史を紐解けば、自民党は四月会でバチバチでしたし、公明党の推薦なくてもしっかり戦えますが?って議員さんも居ますからね。
名無し
そもそもが、結党理由の一つに憲法改正が含まれる自民党と連立する立場でありながら頑なに憲法改正反対であり政教分離が原則の以上そもそも公明党の存在と組むのが間違っている。
名無し
自民は公明党の事を票にしか見ていないという事の表れでしょうね。
公明は自民の事と言うより自分達の政策をねじ込もうとしてるだけだし。
お互い日本の事なんてこれっぽっちも考えていない。
もっと言えば自分の事しか考えてない
名無し
今もって自公の連立政権は認めておりません。
何故に国民の支持も少ない少数政党の宗教関連政党が政府の中枢にいるのか理解できません。国民の多くはそれを望んでいるとも思えませんし。
名無し
衆院選の結果次第では早々に連立解消するのでは、いや、解消した方がいいのではないか。やはり、一宗教団体が実質運営している政党が与党と言うのはちょっと。
名無し
宗教団体が政治に関与している事自体、どう考えても異常である。
創価学会も統一教会も外すべき。
名無し
私も公明嫌いですね、後ろの母体の学会のせいで中学の時に家庭破滅寸前になったし
複数の友達の家も、御布施が原因で一家離散になったのを目の当たりにしてきた
名無し
公明党票が自民党議員に流れる事があっても、自民党票が公明党議員に流れることは少ない
名無し
「菅・二階」の復権を公明党は歓迎
 
この二人が日本を滅ぼす側にいるって理解でいいかな?




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