<アフリカホームタウン> 15回の終息宣言を経て再流行…致死率90%「エボラ」すでに31人死亡
2010年代に西アフリカで約1万1000人の死者を出したエボラが、コンゴ民主共和国で再び拡大の兆しを見せている。半月の間に死者が急増し、保健当局は緊急事態に陥った。
ロイター通信によると、9月18日(現地時間)、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長はジュネーブで開かれたオンライン会議で
「コンゴ民主共和国政府が発病を宣言してから2週間が経過し、これまでに確定・疑い例が48件が報告され、そのうち31人が死亡した」と明らかにした。
WHOは全体の症例のうち38件が確定例だと説明した。発病の中心地である南部カサイ州ブラペ地域のエボラ治療センターには現在15人が入院しており、2人は退院した。
WHOはブラペに760回分のワクチンを供給し、医療スタッフと濃厚接触者約500人への接種を終えたほか、近く首都キンシャサにも4500回分を追加供給する予定だ。
コンゴ民主共和国保健省は8月、高熱と嘔吐の症状を示した34歳の妊婦がエボラウイルス・ザイール株に感染している事実を確認し、9月4日に発病を公式に宣言した。ザイール株は致死率が最大90%に達するとされている。
エボラウイルスに感染すると潜伏期を経て頭痛や発熱、嘔吐、下痢などの症状が現れる。その後、皮膚の発疹が悪化して皮膚が剥がれ、皮膚や粘膜から出血が起きる。
コンゴ民主共和国はエボラの発祥地だ。1976年にエボラ川付近で最初の発生が報告されて以来、これまでに15回の終息宣言を行ったが、繰り返し再発してきた。2018~2020年には約2000人が死亡し、2022年にも再び発生して6人が死亡した。今回は16回目の発生事例だ。

一回も終息していないw
みたいなお約束ネタじゃねw
地方営業
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