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中村逸郎教授「ロシアのウクライナ侵攻は限界」と断言 国内は崩壊!?「復興に失敗すれば分裂も」
ロシア政治を専門とする筑波学院大・中村逸郎教授が28日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)に生出演。ロシアのウクライナ侵攻について語った。
中村教授は24日のクアッド首脳会合でロシアを名指しで批判しなかったことを取り上げて、「ロシアの危険度が高ければ、(親ロシアの)インドに徹底的に協力を要請したはず。それはしなかったのは、バイデン大統領にはロシアの終わりが見えているから」と指摘した。
また、ロシア軍が地上勢力の3分の1を失い、高額報酬で兵士を集めているように兵士不足が深刻なことを紹介し、「ロシアのウクライナ侵攻は限界」と断言。ウクライナに派遣されているロシア兵について、「金もうけに走り、ウクライナ人を拉致して、家族に身代金を要求している」と明かし、士気が低下していることを告げた。
さらに、戦争終結後について、「その先に見えるのはロシアの崩壊」とキッパリ。国際社会から孤立、国内で政府批判が増大、財政がガタガタなどの問題点を挙げて、「復興は全盛期のプーチン大統領でも困難。後継者のコバリョフ氏が復興に失敗すれば分裂もある」と予想した。
Yahoo!ニュース...
中村逸郎氏のミカタではQUAD会合でロシア批判が緩かったのは「梅デンはすでに露の終わりが見えているから」と。戦力の1/3を失い、兵士の補充がままならず、兵士の士気も全く高まらず、現地の兵士はウクライナの民家に押し入って、金品を物色し、民間人を拉致誘拐して身代金を強奪しているとのこと。 pic.twitter.com/4hDRSfWN7N
— take5 (@akasayiigaremus) May 28, 2022
単にロシアをウクライナから追い出すだけなら『あと一息』という状況と欧米は見ていると思いますが、そこを少し引っ張ってロシアを経済的に困窮させ、内部崩壊につなげたいというのがアメリカなどの思惑というか、「本音」ではないでしょうか。
でも、プーチンは簡単には引き下がらないと思うんだがな。
ロシア軍の攻勢が失敗し限界を迎えているのは確かだろうが、それが国内の崩壊につながるほどとは思えない。
こんなところに、アメリカのえげつなさが分かります。仮に、ロシア優位に停戦しても、経済制裁は終わりません。
ロシア経済に付いては、これから何年も制裁が科せられ、本来ならロシアの産業改革や経済発展を担うはずの400万人に近い知識人や経済エリートが国外逃亡。多分、もう帰らないでしょう。いくらガスなどの資源が豊富とは言へ、50年前くらいに逆戻りするのかと。
北方領土も、海産物が日本に売れなくなると今の住人が居なくなるかも?なんて。
資源がいくらあろうが、相手を信用する事はできなければビジネスは成立しない。
今の時代、経済的に世界から孤立したら正常に国家として存続する事は不可能。
このままでは未来は無いが、一体どうしようとしているのか。
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