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【実は日本が世界一】世界シェア40%!車のワイパー用「ゴム」は日本企業が作っていた
日本の車に関する世界一と言えば、何を思い浮かべますか?
トヨタ自動車の世界販売台数が3年連続で世界一になったなどのニュースを思い浮かべる人も多いとは思いますが、今回は販売台数の話ではありません。ワイパーの話です。
自動車のフロントガラスの水滴などを取り除いてくれるワイパーブレードのゴム、どこのメーカーがつくっていると思いますか? 言われてみると知らない人も多いはず。少なくとも筆者は知りませんでした。
その分野で実は、世界一の座に就く企業が日本にあります。自動車用ワイパーブレードのゴム製品づくりで国内市場をほぼ独占する「株式会社フコク」(埼玉県上尾市)です。
このフコク、その活躍は国内にとどまりません。ワイパーブレードのゴム生産量は世界一、市場シェアも世界一の40%を獲得しています。
言い換えれば、海外旅行に出掛けて旅先で乗り込んだタクシーやバスのワイパーのゴムも、フコクの製品が使われている可能性が高いのですね。
世界各地に進出している「フコク」
フコクとは、どういった会社なのでしょう? 創業は1953年(昭和28年)、まだまだ戦後と呼ばれる時代です。NHKと日本テレビの本放送が始まり、街頭テレビの前に群衆ができていた頃。奄美群島もその年に復帰しました。世界では、スターリンが死去、朝鮮戦争が休戦した年でもあります。
この同じ年に、東京都中野区で富国ゴム工業株式会社が誕生します。創業年から間もない1956年(昭和31年)には、ワイパーブレードラバーの技術開発に成功し、生産を開始しました。
全文はリンク先で
https://tabizine.jp/article/505150/
1980年代のトヨタソアラ発売の時に世間一般に知られる事になったのですが、低速の市街地走行でもビビリが発生せず正常に作動して、且つ120km/h以上の高速でも確実に雨を拭うワイパー(ワイパーゴム)は、それまで存在しなかったのです。(欧州車はビビリまくり、国産車は高速で浮いて役に立たない)。
— 山田 太郎 (@yamada25tm2) November 9, 2022
それ以降、日本の自動車メーカーとワイパーブレード製造業は飛躍的に技術革新を行い、90年代で開花されたと記憶しています。✨👍
— 山田 太郎 (@yamada25tm2) November 9, 2022
簡単そうで難しい技術なんですね👍🏻👏🏻
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