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メディアの「偏向報道」はなぜ起きるのか…ネットニュース編集者が明かす「マスコミ」こそが陥る「罠」
昨今ネットのトレンドに入りがちなワードは「マスゴミ」だが、それと同時に、「偏向報道」というワードも入ってくることがある。米大統領選の期間中、日本では、「マスゴミ」と共にネットに盛んに書かれていた。これは、大手マスコミが、カマラ・ハリス氏を有能な人物として扱い、アメリカや世界を良くする存在だと持ち上げ、一方でドナルド・トランプ氏を差別主義者の極悪人と扱ったことがまず一つ。
番狂わせが起こった兵庫県知事選でも同様だった。マスコミの多くは、斎藤元彦氏を「パワハラ男」と徹底的に叩きまくった。特に地上波テレビでは、番組が論調を決め、そこに同意するであろう出演者でその場を固め、フリップやパネルもその論調通りにする。
そして、選挙でトランプ氏と斎藤氏が勝利したらスタジオがお通夜状態となり、「一体なぜ……」といった空気感になる所も全く同じだった。そしてその後はお決まりのネット批判が来る。
「我々メディアは多種多様な意見と事実をベースに信頼できる情報を出しているが、嘘だらけのネット情報を信じた愚民の行動により、本来あるべき姿が毀損されてしまった」
こう言いたいわけである。だからこそ、「Mr.サンデー」(フジテレビ系)でキャスターの宮根誠司氏は、斎藤氏勝利の後、「大手メディアの敗北」と述べた。宮根氏はこの前段として平等性を重視し、ファクトチェックや裏取り、プライバシー重視の姿勢をキチンと報道する、と述べた。そのうえで「一方でSNSなんかは、そういうのをポーンと飛び越えちゃう」と発言。
スノッブなメディア
筆者はこの一連の発言については「真実を追求する者がデマ屋に負けた。実に理不尽である」と宮根氏が言いたいのだろうと解釈した。しかし、そうではないのでは。これまで大手メディア、特にテレビはどちらかの陣営や論調に肩入れし、そちらを正義として報道してきて、外しまくってきた歴史があるではないか。ここでその黒歴史を、一度振り返ってみよう。略
この反省をメディアは活かすべきであるのだが、基本的に「ネット情報はフェイクが多い」という開き直りをするだけだ。こうした状況がなぜ起こるかといえば、メディアの基本的な考え方にある。
【1】リベラルな考え方こそ至高【2】保守派の主張を紹介するのは反社会的行為【3】新しく、夢があるものは論文という権威あるものが存在していればとりあえずは信じる――こうした姿勢から、偏向報道が生まれるのだ。
そういったこともあり、アジェンダを決めたもの以外を述べる人は「陰謀論者」「デマ屋」のレッテルを貼り糾弾する。我々の方がよっぽど「デマ屋」では? と思い、提言する人間が内部で増えない限り、大手マスメディアの偏った報道は終わらないだろう。
中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)
全文はリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/9902ae4688ae9a32fcbb38b69151b9779ffe6123?page=1
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<ABEMA> 斎藤知事の支持者=“陰謀論者”?「今回の兵庫県知事選は、アメリカ大統領選の“トランプ現象”と重なる点が多い」⇒ ネットの反応「いやいやw 県職、県職OB、県議、マスコミがグルになって斎藤知事失脚を図った“陰謀”そのものでしょw」 https://t.co/ypY8ruIXXy
— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) November 29, 2024
その場合公共性が失われるので電波はオークション制にして税金の免除も無しね
せめて無名でも日本人にしろよ
決めつけ放送が多くなる
個々の信頼度は本質的にネットと変わらんよ
しかもマスゴミの場合は村の論理で横並びやら忖度やら加わるから余計にひん曲がりやすい体質がある
仲間内でかばい合って自浄能力に欠ける点でネットより酷い側面すらある
今のマスメディアはネット、TV新聞はB層老人向けの弁論大会
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